痩せる必要があるかは検証すること


本日は火曜日。「ボディメイク」に関するブログとなります。

 

今日は、減量の考え方について。

初回利用して頂いた女性がいらっしゃったので、そちらの方を例にお話していきます。

ちなみに葵のトレーニングでは、ダイエット・ボディメイク=減量という意味ではありません。

もちろん痩せる必要がある場合、食事改善によって変える事が出来ますが

それらは正しい食生活を身に付けてもらった先に減量したという結果が付いてくるだけであって

そもそも痩せる為の食事とはうたっていません。⇒【そもそもボディメイクって?】

 

 

では本題に。

先日、運動不足解消+あわよくば痩せたいということで初めて葵のトレーニングを受けにお越しくださった女性がいます。

身体付きは一般的に見て華奢なタイプ。

体重を計測したところBMI 19.7・体脂肪23%。

お話では、疲れやすくなった・筋力が無い気がする脚が太い・体重を落としたい…等のリクエストがありました。

 

 

 

このことを踏まえて皆さんも一緒に考えてみましょう。

 

こちらの女性のBMI値と体脂肪の数値から見ると【適正】の分類になります。

いわゆる【普通体型】というところ。

女性の場合、BMI値20~23辺りが平均だと言われています。

18以下は痩せすぎの対象となり、25以上は太りすぎの対象となります。

 

女性の数値は19.7。

すでに[痩せ気味]と言ってもおかしくない数値になります。

20代の標準値は21.1

30代の標準値は21.8

と、されています。

これと比べても19という数字が低い値にあることが分かります。

 

 

この場合、体重を減らすのではなく

ある程度体重をキープしたまま筋肉量を増やすことが大事になります。

女性は体脂肪率が23%と平均的なので、この数値をもう少し下げて筋肉量を増やすと

見た目も引き締まったように見えるので実質体重の変動が少なくても体形は大きく変わった様な錯覚になると思います。

 

 

闇雲に『痩せたい』といって、無茶な食事制限・極端な筋トレを行ってしまっては

女性の場合、無月経・貧血・骨粗鬆症・摂食障害…等のリスクが高くなります。

また、脂肪が少なすぎることで女性ホルモンのバランスが崩れてしまうので

妊娠・出産にも大きく影響すると言われています。

 

 

テレビタレントさんやモデルさんのスタイルって確かに憧れますよね。

しかし、数値的に見ると「痩せすぎ」の分類に入りますし、上記のようなリスクが高まります。

場合によってはピル等を使って月経コントロールしている場合も考えらえれますので

見た目や数字だけでタレントさんやモデルさんのスタイルだけを目標にしないように気を付けてほしいです。

もちろん、目指す目標があるのはとてもいいことですが…

自分の現状を把握してこの期間までにこれだけの目標を達成させる

といった自分の身体に見合った自分だけの目標設定が必要になります。

 

 

皆さんは、自分の目標とする数値・理想値はありますか?

それはどんな数値でしょうか?

実現可能な数値なのか、本当にその数値を目標として問題ないか

さらに言えば、本当に必要な減量なのか

こういったことを踏まえて減量に取り組むべきだと思います。

 

ぜひ、ダイエット=減量ではないことを覚えておいてくださいね

 


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