ネットでは教えてくれないトレーニング


 

『フィギュアスケーターのトレーニングを見てくれるって聞いたんですが・・・』

 

少し前にこんなお電話を頂きました。

あおいでパーソナルトレーニングを担当している私にとってはちょっぴり嬉しくなるお言葉でした。

 

 

 

当院に来院されたフィギュアスケーターは現在までに68名います。

その中でパーソナルとしてあおいのトレーニングを受けたことのある選手はざっと数えて28名です。

それ以外に、治療の一環として運動療法(アスリートリハビリ)を教えた選手を含めると

ほとんどの選手のアスリハ・トレーニングの指導をしています。

 

 

しかし、これほど多くのスケーターを見ているトレーナーがほぼいないということもあり

フィギュアスケーターに必要なトレーニングってなんだろう?と

『フィギュアスケート トレーニング』で検索をかけてもなかなか情報はありません。

検索結果で出てくるのは真央ちゃんや羽生くんの動画を紹介しているページやら

顔の分からない人同士が質問・回答をぶつけあっている・・・等。

検索して自分が求めていることと違うと思った選手やお母さんもいると思います。

 

 

検索をかける理由で比較的多いが

 

 

 

 

『何をしたらいいの?』

 

 

 

 

ネット検索したところで 自分が納得いく答えが返ってくることはまずありません。

この種目を何回・何セット・週何回・・・

そういったメニューを探し出して自主トレに励んだところで効果は活かしきれません。

そして「これは間違っている!」と決めつけて次を探す…

こんな繰り返しになっていませんか?

 

 

「出来ないものを出来るようにする」

「使えていないものは使えるようにする」

「間違っていたものは正しいものへと直す」

大事なのは「何をする」のではなく「何のためにする」のか。

 

 

 

 

私は、クラブが違えば、年齢も級も違う…そんな多くの選手たちを見ることで

自分なりに得てきた情報やデータも含め

目の前でトレーニングに励んでいる選手たちに惜しみなく還元させてもらっています。

 

 

 

トレーニング自体、特別なことなんかしていません。

きっと自主トレに励んでいる子と同じことしているかもしれません。

ただ、『どうして必要なのか』が分かっていなければどんなに良いトレーニングをしていても効果は出ません。

『自分にとって今何が必要なのか』『何を意識しなければいけないのか』

それが分かっていなければ自主トレの意味もありません。

 

 

 

そんなことも理解して頂いたうえで葵の治療・トレーニングを選び

直接会って耳を傾けていただけるのは嬉しすぎて舞い上がる勢いですね(笑)

 

 

ただやはり距離的な問題もある方もいらっしゃるので

少しずつトレーニングのポイントを小出しして発信していけるように私もブログトレーニングに励みます

 

 

 

ちなみにUSフィギュアが出しているバランスボールエクササイズを紹介しているのでご参考までに♪

柔軟ブリッジ

 

「氷が押せない」「身体に痛みがある」「動きがぎこちない・ちぐはぐ」

そんな選手はまず全身をしっかりチェックしてみましょう・・・・・・・・あおいラボ

「痛みは無い」「身体のメンテナンスはしている」「この動きだけ注意される」

そんな選手は正しい身体の使い方をゲットしましょう・・・パーソナルトレーニング