それって本当に良い姿勢?


 「良い姿勢にしてみて」

と声をかけるとよく見られるのが

 

こんな感じの姿勢。

 

一生懸命背筋を伸ばそうとして胸を張る姿勢になってしまいます。

これをやりすぎてしまうと…

 

いわゆる反り腰姿勢となります。

 

バレエや新体操を習っている子どもたちを見ていると

良い姿勢=胸を張る

というイメージが強いのか

お尻を後ろに突き出して立っている子が多くいます。

 

本来、良い姿勢と言われる基準は

 

耳たぶ

肩の先(肩峰と言います)

大転子(大腿骨で一番外に張り出している部分)

膝のお皿の後ろ辺り

外くるぶし

 

これら5つを結んだ線がまっすぐになることです。

解剖学的にはこれを基準にするのですが

たまにダンスの先生やダイエット系のトレーナーさんが

「これが良い姿勢です」と言って、全く違う姿勢の写真を紹介していることがあります。

 

主観的な感想はあくまで

良い姿勢「に見える」だけであって

根拠がありません。

 

大人の方でも自分の姿勢について気にされている方が多いです。

先日、美姿勢トレーニングの回数券を購入されている20代の女性が

トレーニングに来てくださいました。

 

その時に、

もともと着物を着るような場所でバイトしたことがあり

他の人より姿勢には気を付けていたし

自分は姿勢が悪いと思っていなかった。

葵に来て初めて自分の姿勢が

歪んでいる・正しくない

と言われてショックでしたが、

今は痛いところもないし、姿勢が変わったと思います。

 

そんなお話をしてくださりました。

 

自分は姿勢に気を使っている

自分は普段から良い姿勢でいる

そう思っていても、実際チェックすると

「頭の位置が前のめり気味」

「実は反り腰姿勢だった」

・・・なんてこともあります。

 

 

肩が凝りやすい

腰が重たい感じがする

前ももが疲れやすい

 

こんな体の症状が出ている人は

もしかすると普段の姿勢が原因かも!?

良い姿勢にしているつもりでも

それが逆効果になっていることもあります。

 

美姿勢トレーニングでは

運動の前と後に写真撮影を行い

姿勢の改善を確認することもできます。

まず自分がどんな姿勢になっているのか確認してみませんか?

 

トレーニングのご予約お待ちしております!