皆さんは、体が柔らかいタイプですか?反対に硬いタイプですか?
体の柔らかさを確認する一つの方法として、前屈があります。
足を揃えて指先が床に手につくかどうかを見ますが、大体指の第2関節辺りまで床につくのが正常と言われています。
それよりも床との距離が足りない場合は、体が硬いタイプになります。
反対に手のひらが床にべったりくっついてしまう場合は、柔らかいタイプ(柔らかすぎタイプ)になります。
一定以上の柔らかさ(今は、可動域のことを言います)がないと、正しい体の使い方が獲得できないために
怪我のリスク増加・姿勢の悪化・慢性痛の習慣化・・・など
デメリットばかりが挙げられます。
普段から運動している人だけでなく、日常生活を過ごすだけであっても十分な可動域を獲得しておくことは健康な体を維持することに繋がっていきますので、まずは最初にお伝えした《前屈》でどれくらい動けるかチェックしてみてください。
床に手が届かないタイプは、もしかすると筋肉の硬さに原因があるかもしれません。
他にも考えられる要因はありますが、
・膝が曲がりそう
・もも裏や膝裏が引っ張られる
・お尻を後ろに引かないと前屈出来ない
これらに当てはまる方はお尻やもも裏の筋肉の硬さが考えられます。
20代…30代…と年齢を重ねるごとに徐々に筋肉は衰えていきます。
これは筋肉量が落ちる・筋力が落ちるだけでなく、柔軟性も同様です。
気づかないうちに筋肉が硬くなり、「昔はあんなに動けたのに…」となってしまいます。
姿勢悪化は慢性腰痛を引き起こし、仕事もスポーツもパフォーマンスを低下させてしまいます。
筋肉の硬さや柔軟性改善のために、寝る前のストレッチを取り入れている方は多いと思います。
私も今までに何名かから「ストレッチは毎日行っています」という言葉を聞いたことがあります。
ですが、もっと効果的な方法は《動くこと》です。
日常生活の中で使われる可動域はほんのわずかでしかありません。
筋トレは普段使うことの無い範囲まで可動域を使うことが出来るため、使えば使うほど可動域も改善されていきます。
股関節周りや膝周りの可動域であれば、まず正しいスクワット姿勢を獲得するだけでも十分効果があります。
ただし、お尻・脚の付け根辺りが硬い方の場合、スクワット姿勢を獲得するもの大変だと思います。
その場合は、まずは回数を繰り返すようなストレッチを取り入れてみてください。
たとえばこんな感じ…。
お膝を曲げてお辞儀します。
スピードはあまりゆっくりすぎないこと。
じっくり秒数をかけるのではなく、回数を重ねて何度も少しずつ刺激を入れましょう。
背中が丸いとストレッチされたような刺激が弱くなりますので、しっかり胸を張ります。
これを1日10~15回ほど朝や仕事の合間に行うのがおすすめです。
夜ではそれ以降体を動かすことがないので、日中に行います。
「より全身の可動域を改善させたい」
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普段使われていない関節を使って可動域を再獲得させていきます。
同時に姿勢改善にもつながります。
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