プランク運動やるとき気を付ける事 その1


レッスンがお休みになったり

リンクが閉鎖でおうちトレーニングを

している選手やダンサーも多いはず


その中でも「プランク」を

取り入れている方多いと思います。

 

ところで、「プランク」ってなんのためにやっていますか?

 

姿勢をよくするため

体幹を強くするため

身体のバランスをよくするため

 

というスケーターやダンサーは多いはず

 

でもこれらを獲得して何がやりたいのかを考えたことってありますか?

 

おそらく、強くそしてしなやかにスケートしたいとか

踊りたいとかってことにつながるのだと思います

 

簡単に言うと「パフォーマンスアップしたい」

 

本当にプランクってパフォーマンスアップに

つながっているのでしょうか?

 

 

Let’s 検証(^^)/

 

 

プランク運動で使われる筋肉はどこ??

表面筋電図による研究でこれは調べられていて

「腹直筋、腹斜筋群」の活動が増大します

 

体の前半分の筋肉、ざっくり「腹筋」が使われるわけです。

 

でも、腹直筋の上なんて大胸筋のすぐ下になるわけで

ここは「腹部」というより「下部胸部」 下半分の胸!

みたいなもんですよね。

 

実際、解剖学的な起始停止部ををみてみると

【起始】恥骨(恥骨稜)、恥骨結合
【停止】剣状突起、第5~7肋骨

と書かれていますから腹直筋の上の方は、下部胸郭でもあります。

 

 

この下部胸郭って実は

胸郭の上とか真ん中よりずっと運動の自由度が高いんです。

 

 

実際、呼吸したとき胸の上の方より

下の方が膨らむ感覚がありませんか?

 

呼吸運動の時にこの下部胸郭って

キューピーちゃんみたいに前後が大きくなるのでなく

横に広がりをみせながら膨らんでいくんです。

 

おとな

 

 

 

 

 

 

 

 

上からみたらこんなかんじですね。

鼻から息をすって、胸に空気いれてみてください。

 

 

下の方の肋骨は横に広がっていきませんか?

 

 

前後に広がっている場合はちょっと問題です。

左右均等に広がっていかない場合も問題です。

 

 

上記の問題の人が後ろにそってみると

左右どっちかに倒れて行ったり

もしくはそもそも反れないなんて方もでてきます。

 

 

これ何を意味しているかというと、

 

 

下部胸郭がしっかりと横に、

左右均等に広がっていかないと

後ろに反ることにたいして制限を加えてしまう

 

 

ということです。

背中がそれなければ腰で反ろうとしますよね?

しかも腰の骨、腰椎って5個あるのですが

それぞれ1°しか回らないので、あわせても5°

斜めに沿ってる時にこの腰椎にすごい負担がおきるわけです。

ただでさえ回れない腰椎にです。

 

この斜めに後ろに反る・・・・・・

どこかで聞いたことありますよね?スケーターなら。

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そう!ビールマンにレイバックスピン。

 

下部胸郭が上手く使えない → 上手く後ろに反れない → 腰に負担がかかる。

 

腹筋の話からこんな感じに

つながってしまうのです

腰が痛くて腰だけみていても

よくならないなんてことあるわけです。

 

さて、こんなつながりを

頭にいれておいてください。

話は戻ります。

 

プランク運動ですよ

 

まだプランク運動で使われる筋肉の

一部についてしか話していませんからね~(^^)/

でも長くなるので、今日はこの辺で。

 

葵接骨院ではスケーターやダンサーをたくさんみています。

診療を2つに分かれます。

 

練習中のけが(ひねった、ぶつけた、こけた等による痛みなど)→ 保険診療へ

 

氷が押せない、姿勢が良くないなどの長期にわたる痛み、原因のわからない痛みや違和感 → あおいラボ

 

 

 

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