筋力不足が目に見える行動


みなさん日頃お疲れの時ってどんな姿勢になっていますか?

 

椅子でダラーって姿勢悪く座ってる。

ソファーに横になってる。

机に伏せてる。

 

なんてのが浮かぶと思います。

たしかにこれはお疲れの様子が浮かんできますよね。

 

体力がおちてくると、以前こなせていたことがこなせてもぐったりしたり、

そのうち、こなせなくなったりするもの。

全身を何かに受け止めてほしくなるもので、それがダラーって姿勢につながるのはよくわかります。

 

もう一つ、何気なくやっていて気が付いていない筋力低下を象徴する行動があるんです。

 

立っているときにそばにある何かにもたれかかっている。

テーブルに肘をついている。

ドライヤーをかけるときに、ドライヤーを持ってる手を壁のタオル掛けにおいている。

お皿を洗う時に、流しのふちに体重をかけている

はみがきしながら洗面台に片手をおいていたり、体重を預けている。

待ち合わせのとき、ついつい壁側をさがしてよりかかれるようにしている

 

こういうちょっとしたことです。

 

これらすべてに共通していることは、

 

【自分の体重の一部をそばにあるものに預けている】

 

ということ。裏を返せば

 

【自分の体重を支えられなくなってきている】

 

ということです。思い当たるところありませんか?

自分の体重を自分で支えられたら、何かにもたれかかろうとはしませんし、どこかに手を置こうともしません。

でも、筋力的なものがおちてくると自然とこういうしぐさがでてきます。

院でも会計時に、受付の台に体重を置く方がいます。

本人は気が付いていません。

 

【美姿勢コース】が最近当院では人気になっていますが、美しい姿勢は気合いでは作れません。

いい姿勢をキープするだけの筋力は必要です。

でも、左右の動きの癖があったのではどうにもならない現状があるので、

まずは、左右の差を少なくなるような運動や、自分のまっすぐを認識できるような運動を取り入れています。

気が付いた人から始めていますよ。

そして、体重を何か他のものに預けていることに今回気がついたらぜひ美姿勢トレーニングは始めてほしいのです。

 

この文章をスマホで読みながら、どこかに体重預けていませんか?

 

美姿勢トレーニングの詳細は → こちらから