脚の歪みの前に足元を覗いてみよう


本日は火曜日。ボディメイクに関するブログとなります。

担当はトレーナー三輪です。

 

ブログでも何度か紹介している「姿勢」。

ボディメイクにはもちろん、日常生活の慢性痛を予防する上でも重要。

綺麗な姿勢を目指しましょう!というお話は何度かしてきました。

 

そして、今日注目するのはその中でも【足】になります。

 

立ち姿勢に置いて、一番下にあり土台役として重要な存在でもある足。

足首まわりが華奢な人ってすごく憧れますよね。

でも、日本人の多くは上半身は華奢なのに下半身がどっしりしているパターン。

 

特にお尻が横に大きかったり太ももの外側が極端に発達したり…

それに加えてふくらはぎの筋肉が下の方で発達してしまう…

程よく筋肉が付いてくれたらいいのに、こんなに太い筋肉はいらない!

特に学生時代の部活で育ってしまった筋肉が今になっても消えないという20代女性も多いと思います。

 

 

お尻や太もも・ふくらはぎ…自分のコンプレックスに目が向きがちですが

一度立った状態で足を覗いてみてください。

こんな感じで。↓

 

自分の足の形、どんな形していますか?

 

 

つま先が真っ直ぐ前を向いていますか?

足の側面がカーブがかっていませんか?

指の向きは全て真っ直ぐですか?

 

 

例えばこんな足。

 

高校生でこのような足をしている子はよく見かけます。

完全に重心が外に流れているタイプ。土踏まずのカーブが極端に強くなっているパターンです。

スネの筋肉や外モモの筋肉がどんどん発達して、内モモに脂肪がつきやすくなります。

両膝をくっつけようにも隙間が出来るタイプはこの傾向があるかもしれません。

 

また違う足ではこんな感じ。

写真では分かりにくいですがいわゆる〈外反母趾〉タイプ。

内側に体重が乗りすぎて、つま先が少し外を向き踵が内側に倒れてしまう立ち方。

歩く時に「膝は内側」「つま先は外側」となっている方はこの傾向があるかもしれません。

 

あとは、そもそもつま先と膝のお皿を同時に正面に向けることが出来ず

膝のお皿を前に向けるとつま先が外向きになる足も要注意。

よく見ると、スネの内側がカーブがかってますよね?

足の歪みは脚の歪みまで影響しますし、不必要な筋肉・脂肪を定着させる原因となってしまいます。

アスリートにとってはパフォーマンス低下や怪我のリスクが高くなると言われますが

スポーツをされない一般の方においても「外反母趾」や「偏平足」等…足の変形を招きかねません。

 

 

葵接骨院では現在の自分の足・脚がどんな状態なのかをチェックした上で

美脚になる為のエクササイズや歩き方をお教えしています。

こんなチェックシートや

こんな道具を使う事も。

 

 

バレエダンサーやフィギュアスケーターもこれらを使って脚の歪みを整えています。

無駄のない歪み・美脚を手に入れるには、まず自分の足元を見直してみましょう。