新年あけましておめでとうございます。
葵接骨院は1月4日から通常通りの診療を再開しております。
今日は木曜日ですので、審美系に関するブログをお送りします。
担当はトレーナー三輪です。
新年を迎えて、皆さんは何か新たな目標・決意など立てられましたか?
年が明けて間もないですが
コンクールを控えているバレエダンサーや大会に出場するフィギュアスケーターが
本日も葵に来院されました。
フィギュアスケートには1年の中で「シーズン期」と「オフ期」に分かれているため
大会が増える時期と大会が無い時期がはっきりしています。
しかし、バレエのコンクールは1年を通して全国各地で行われています。
夏休みに大きなコンペに出たかと思えば、年末にコンクールレッスン~年始にコンクール出場…
季節関係なく行われています。
ダンスという分野は、スポーツと異なり「シーズン」というものがありません。
その為、直前に控えたコンクールが目標となり、そのコンクールが終わったら次のコンクール…
常に短期目標だけを追って、終わったら新しいコンクールに出る準備をする。という流れになりかねません。
実際に、葵に通っているバレエダンサーの中にもコンクールのスケジュールが次々決まっていて
それをこなすことに精一杯になって、反省や振り返りする暇がないという状態になっているダンサーもいます。
スケーターの場合、
【地方ブロック ⇒ 東・西日本 ⇒ 全日本】
というように、大きな大会に出場するためには必要な条件をクリアする必要があるため
その目標に向かって日頃練習をしたり、トレーニングやコンディショニングを行っています。
さて、あなたにとってコンクールに出ることの目標や目的は何ですか?
舞台で踊る場数を踏むため?
舞台での緊張に慣れるため?
普段のレッスン室と大きな舞台で踊るのは
同じ内容であったとしても照明や音響、緊張感さえ違います。
そんな中で普段教わってきたものをより100%に近い状態で表現できればとても素晴らしいこと。
でも、常に100%完璧に踊れるなんてことは出来ませんよね。
ましてや舞台慣れしていない状況で踊るって大変なこと。
それを克服するためのコンクールであれば挑戦することは大事だと思います。
しかし・・・
怪我しながら無理に出る必要は本当にあるのか?
疲労が抜けないままに立て続け受ける必要はあるのか?
コンクールに出ることが目標になっていませんか?
ぜひ今年の目標を立てて、課題を見つけてみてください。
それらを克服するための手段が「コンクール」なのか「ワークショップ」なのか「日頃の練習」なのか…
必要なものが見えてくるはずです。
目標の立て方が分からなければ葵でカウンセリングとしてお話を聞きながら計画を立てることも可能です。
ぜひ参考にしてください。