親と子の足の形は同じなの?


本日は土曜日。一般の方向けブログとなります。担当はトレーナー三輪です。

 

先週紹介した足の小指のお話。

当てはまる方も多かったと思います。

コメントや「ブログ読みました!」と反応を多くいただきました。

それに関連してもう1つ足に関するお話をご紹介します。

 

 

他人の足をまじまじと見ることなんてめったにしないですし、ましてや自分の足と見比べるなんてことしないと思います。

ここ最近でも、小学生のトレーニングを見学していたお母さんに

「この子のお父さん、外反母趾だから遺伝したのよね。」とお話されました。

 

いいえ!

【外反母趾は遺伝子しません!】

 

 

たしかに、身近な大人や周りの動きを見て子どもたちはそれを真似するようにいろんな動きを覚えていきます。

親子で歩き方が似ていればその使い方によって似たような足の形をしてきます。

遺伝ではなく、『親の背を見て子は育つ』まさにこの言葉につきます。

 

普段の歩き方で「ペタペタ・ペチペチ」「ドンドン」「スリスリ」こんな音が聞こえる場合

踵からつま先に体重を移動させて歩くという動作が出来ていない可能性があります。

つま先にまで体重が乗らないとなると感覚はどんどん衰えてしまいます。

スポーツで速く走らないといけない選手たちでこのように感覚が鈍くなっていれば反応も遅くなってしまいます。

外反母趾・足底筋膜炎などの痛みの有無に限らずそもそも足本来が持つ機能が獲得されているかぜひチェックすることをオススメします。

 

簡単なチェック法を1つ教えますので家族みんなで誰が一番鈍いかチェックしてみてください。

≪やり方≫

各足の指5本のうち、真ん中3本(人差し指・中指・薬指)のみ使います。

回答者は長座(足を伸ばした姿勢)で座り、目をつぶります。

出題者が片足の指(人差し指・中指・薬指)の中から1つ選んで軽く触るので、どの指を触ったか当てます。

考える時間は取りません。

出題者はテンポ良く次から次へと問題を出してみましょう。

 

5問中5問答えられるのが当たり前。

脳みそから一番遠いつま先だからこそ、感覚が鈍くなりやすい…

しかし、少しでも痛みが生じれば歩くのにも支障が出るほど繊細で重要な部位であることが分かるはずです。

 

 

歩き方がおかしい?

足が上手く使えてる気がしない。

親の私が外反母趾だから子どもにはなってほしくない。

専門的にちゃんと使えてるかチェックしてほしい。

パーソナルトレーニングで確認することが出来ます。

 

↓シートに沿ってチェックしていくことで使い方の傾向が見えてきます。

30分トレーニングで簡単なチェックとフィードバックが可能。

1時間トレーニングでその後の自宅トレーニングメニューも併せて提供可能。

 

既に痛みがある。

整形外科に足底筋膜炎・アキレス腱炎・外脛骨…等、足部周りの診断を受けた。

という方はあおいラボ(予約制実費診療)を受けてください。

そもそも身体を治す必要があります。

 

何を受けて良いのか分からない場合は、お電話にてお問い合わせください。

TEL:050-3515-6297