湿布は冷却効果が無い


葵接骨院では、「湿布を貼る必要はない」ということをお伝えしています。

 

ただ「ダメ」と言っているのではなく、意味がないから「ダメ」とお話しています。

その理由としてはこちら。⇓⇓⇓

 

大手シップメーカー(サロ○パスなどを売っている日本ナンバーワンのシップメーカー)の試験によれば

自社シップ剤を貼った場合、冷感シップだと3度、温感シップだと2度ほど皮膚表面の温度は低下するとのこと。

しかもこれらの温度低下は湿布剤に含まれる水分が蒸発する時の気化熱によるものとされています。

 

さらにいうと筋肉は全く温度変化を来さないとはっきり試験結果を出しています。

 

大手のメーカーさんがこう述べている訳です。

 

 

つまり、シップでは皮膚表面の温度が気化熱によって少し下がる程度のもので、

患部の熱を奪う力はないと言う事です

作っている方がそう言っているんだから間違いありません。

ここで注目するところは、冷温シップ、どちらも表面温度が2度ほど低下していること。

(注意: なお、10分程で復温してしまいその後は上昇)

 

温シップであれば患部を温められる思っている方も多いと思いますが、

温シップもトウガラシ成分などで温かい「感じ」がするだけで、実際は気加熱で熱を奪われ皮膚の温度が低下しています。

 

 

冷湿布だろうが温湿布だろうが、熱を奪う効果も、患部を温める効果もないわけで、

使い分けで言うと暖かい感じで治ったような気になるか、冷たい感じで治った気になるか・・・・というくらい。

 

 

また、モーラステープはそれが日光にあたることによって、光過敏症を併発することがあります。

ケトプロフェンという成分が悪さをします。

これは貼るのをやめても日光にあたると何度も再発してしまいます。

 

 

つまり、これからの季節、モーラステープを冬に使っていた人が、思わぬことで日光を浴びて症状がでることがあるのです!!

 

 

意外にこういうことも知られていません。

 

 

湿布薬の主なお仕事は「鎮痛作用」で、決して患部の熱はとってくれません。

温湿布だろうが、冷湿布だろうが、冷却療法とは全く別のものですので、怪我が痛みがある場合はまずは患部の熱をとることを考えてくださいね。

氷のうもしくはビニール袋に氷と水を入れて最低20分かけて冷却するのが正解。

保冷材は使わないでくださいね。


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