「身体の使い方が上手じゃないので正しい使い方を教えてほしい」
初診患者さんから問診表に相談したいことやお悩みを書いてもらうと
こういった内容のお悩みが書かれていることが少なくありません。
こういったスケーターやダンサーの立ち姿勢やバランスの取り方をチェックすると
やっぱり直すべき点がたくさんあるのが見えてきます。
・このジャンプが跳べない…
・スピンをするとどこかにいっちゃう…
・スケーティングでスピードが出ない…
こういったお話の前に
日常生活での立ち姿勢や根本的な身体の使い方を改善させる必要があります。
そのうちの1つとして取り入れているのが
【足指チェック】
とっても単純です。
足の指を使って[グー・チョキ・パー]が出来るかどうかをチェックするだけ。
よくあるのが…
全然曲がらないグー
指が反りかえったパー
指令が届かずさまようチョキ
こういった状態の足指では
やはり地面や床をしっかり捉えることが出来ず踏ん張りが効きません。
コンタクト系スポーツでは当たり負けするであったり
ジャンプ系スポーツではジャンプの高さが出なかったり
トレーニングはしているはずなのに競技力がいまいち伴わない…
なんてことに陥りやすくなります。
たかが足の指と思っていても
意外に操ることが出来ず歯がゆい思いをしている人は多くいます。
自由に動かすことのできないタイプには足の裏の感覚が鈍く
『床を押す』というイメージも『???』になっている人が多いように見受けます。
正しく使えていれば、日常生活やスポーツ動作中による踏み込み動作やストップ動作などで
お尻の筋肉がしっかり使われ太ももの前ばかりが疲れることはなくなります。
足の甲に力が入るパターン
重心が前にかかりスネや前ももに力が入ってしまいます。
足の裏に力が入るパターン
重心が真ん中に残っているためもも裏やお尻に力が入ります。
わずかな差で身体の使い方が左右されてしまいます。
どこを鍛えたらいいの?何から始めたらいいの?
分からない方は足趾の動きをチェックしてみてください。
上手く動けていない場合はそこから始めてみるといいかもしれません。
一人だとこれでいいのかわからない…なんて方は一度葵にお越しください♪
身体の不調の原因からしっかり整えられますよ(*^-^*)