整えるのが先?鍛えるのが先?


今日はこんな質問が先日ありましたのでご紹介。。。

 

「こんな姿勢を整えたりする運動よりも筋トレした方が治りが早くなるんじゃないの?」

 

肩の痛みを訴えられてあおいラボを受診されました。

長年蓄積された慢性痛でしたからもちろん元に戻るのも簡単ではありません。

 

 

今までの姿勢や身体の使い方に何も意識をしてこなかった期間はとても長いのに

痛みが出て治療を始めた途端、1回や2回で劇的な変化を求める方がいます。

自身がどれほどの時間をかけてその姿勢・その症状を作り出されたのかによって

その痛みと向き合っていただくお時間は長くなります。

 

 

ましてや

10代20代と40代50代では治り方の速度は全然違います。

『俺の身体はまだ大丈夫!』

なんて調子こくパターンは怪我の元になりますので要注意!

 

 

 

 

長年蓄積された症状はまず

正しい姿勢・アライメントを獲得して頂き

身体が得られた状態でウォーキングなりトレーニングなり身体を動かしていただくようお伝えしています。

痛みが有る無いに限らず…

アライメントを整えないまま今までのアライメントで自己流のトレーニングを行ってしまうと

間違った姿勢がそのまま身についていきます。

左右差のある使い方なら余計に左右差を生み出してしまいます。

 

 

まず先にアライメントを整えるということをしておかないと

筋トレによって本来もたらされる効果がまったく出なかったり、別の場所に現れたり…

こういったことになりかねません。

 

 

 

正しい姿勢が獲得出来ているのか、十分な可動域が得られているのか

しっかり見極めておくことが重要になります。

まずは原因を知り整えるところから始めてみませんか?

トレーニングを始める前にあおいラボを受診することをオススメしますよ♪

ラボ2