事故のあとの事故


年末年始にかけて交通事故が多発します。

そんな中、たまにあるのが、

交通事故にあって治療中にまた交通事故に巻き込まれる

というケースです。

 

当院でも過去に何例かありました。

その前に・・・・・

一般の方が知らないことが交通事故にはいくつかあります。

たとえば、自分ではなく「相手のほうが過失が大きい」というとき、

その時自分は「被害者」という意識が強いですよね?

でも、過失が相手にあったとしても相手が怪我をしていれば

自賠責保険においては

「両者とも、加害者であり、被害者」

となります。

その上で過失の割合に応じてその先決まってくることなどもありますが、ここは割愛。

 

話を戻して、

交通事故治療に通院するときに使うのが上記でもでた自賠責保険。

自賠責保険とは自動車損害賠償責任保険のことをさし、

公道を走るすべての自動車やバイクに加入が義務付けられている「強制保険」と一般に呼ばれているものです。

自分が入っている任意保険の保険会社さんをとおして請求をするため

最初の窓口が自分の保険会社さんになります。

 

通院中に次の事故にあうと、

2人の相手の保険会社さんから慰謝料がもらえる!!

って一瞬不幸中の幸いかのように思われるかたもいますが・・・

そういうわけではないんです。

いや、ある意味そういうこともあるんです。

簡単にいうと、前の事故と同じところを負傷したのか?

それとも別なのか?

基本的なところで言うと、引き継がれると思うのがいいかな。

 

このあたりを文章で説明するのはなかなか大変なので、

こんなお話もできますよ。というくらいに覚えておいてください。

 

事故にあった時の不安を解消できるようには、こちらも勉強をさせていただいていますが、

なにより事故に合わない知識のほうが大事です。

その知識の収集も現在進行中です。

 

申年にかけて中警察署がとってもかわいい案内をつくられていたので掲載します。

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上手く出来ていますよね。

平井接骨院より写真を拝借。10年も中警察署から感謝状を送られている接骨院さんです!!

うちも、見習っていきます。

 

事故に遭ってしまった場合の参考になるようにHP内にあらたな専門ページを用意してあります。

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