座位腹筋のすすめ


今年に入って週2-3回程度で筋トレをしています。

 

そんな中、事件がおきました。

なんと、コアキッズができなくなっている!!

コアキッズというのはうちが選手や子どもたちに教えている体操なんですが、

子どもの発達に応じた動きを9つにまとめているもので、時間のない現代っ子には効率がいいものです。

この動きを教えるときに実際にやってみせるのですが、

最近は治療からこの段階になるとトレーナーにお願いしてしまうので見本をみせることもすっかりなくなりました。

 

先日久しぶりに自分が指導に入った際に、最初の腹筋運動で力が上手く入らないことに気が付いたんです。

 

積極的に筋トレで背中回りをきたえたことで、胸まわりの硬さも出てしまった様子。

コアキッズの最初の腹筋の運動などは全くやっていなかったら、

それらがすっかり「下手」になってることにショックを受けました。

 

というわけで、まずは、院で教えている「座位腹筋」とコアキッズの「グーパー」からやり直すことにしました。

座位腹筋に関しては、文章にまとめると難しいのですが、

 

椅子に浅く座って胸の前で腕を組むところからはじめます。

てのひらで肋骨の動きを確認するような感じ。

①胸をふくらませるように息を吸い、行きを吐いてもとにもどる。この時に胸がふくらんでくるのを両手で感じる

② ①の呼吸+息を吸うときにおなかの上半分をへこませるようなかんじ

③ さらに引きを吐くときに下半分のおなかをへこませる

④ 最後におしりの穴を締めるイメージで骨盤底筋に力をいれる

 

というもの。しっかり息がはけていないことも再確認できましたので、

しばらくは地味にこれをやることにします。

以前、この腹筋をやって、ベルトが3つもゆるくなるということがありました。

 

院でも積極的に教えている運動療法の一つですから、教わったことがある方も多いはず。

今一度振り返ってやってみてくださいね。

 

また胸回りの硬さは、スタッフがやっている「美姿勢トレーニング」でも改善できますよ。

美姿勢トレーニング始めませんか?

先月も4名の方から参加表明があがりました!

美姿勢トレーニングは3か月チャレンジです。正月が一番コントロールがしづらいときでもありますから、

一緒にやることで弱い自分を後押しすることができますよ。

しかも、自力をちょっとズルしてリアラインコアってのを使ってしまいます(笑)

これがおうちトレーニングとは違うところ。

私ももちろんこのプログラムを組み込んで今後はトレーニングしていきますので、みなさんもいかがでしょうか?