今年の夏は「酷暑」そのもの。
ちまたでも熱中症の話はあちこちででていますね。
こんな時の教訓は
「暑さと戦わない」
ことだと、私は思っています。
1.不要の外出は“やめる” 寄り道をする。
熱中症対策で「しっかり水分をとりましょう」というのがありますが、これで防げるのはあくまで「脱水」です。
暑いところに出てしまうこと自体が問題になります。
ですから、暑いときにはとにかくでない。
でなくてはいけない用事があるときは、“歩いて行く”という選択肢はいくら歩行を勧める治療院でもありません。
駅までの距離、目的地までの距離、10分歩いたら10分クールシェルター(冷房の効いている場所をいいます)くらいです。
猛暑の中歩いて命の危険に合うくらいなら、タクシーを使ってもらうほうがいいです。
不要の外出はやめること。でなくてはいけないなら寄り道時間も考えておくこと。
2. 28度を越えたらエアコンは使うこと
体感温度として暑くないという判断をせずに「数字」で判断すること。
実は私の家は、7月暑くなってから、ずーっとエアコンはオンになったままで自動運転になっています。
エアコンは動かすときに一番電力を使うので、常に一定の温度に設定しておくと少し暑くなればエアコンが作動する。
冷えればとまるという感じで動いているのです。
電気代を気にする方もいますが、付けたり消したりしていた頃となんら変わらないかむしろ安いくらい。
家計簿つけているので間違いないですよ。
出かけるときに29度設定。 家にいる時は1度~2度程度下げたりしています。
いろいろな情報が飛びかっていて大変だと思いますが、
今までに経験したことのない夏が来ていると思います。
いろいろなことを実践することは大変なので、とりあえず暑さに戦わないところから。
また、よくあるのが、脱水予防のためにOS-1のようなのみものを使われる方がいますが、
OS-1は脱水症状の方に使うもので、予防のためにのむものではないです。
これがおいしいと思えるときにはすでに脱水が始まっているので注意です。
朝ごはんを抜くことでこの脱水に拍車がかかりますので、朝食はとってくださいね。
夏の疲れには酸素カプセルも有効ですよ。
ウォータベッド仕様になっていますし、エアコンもついています。
寝不足気味の方には、質の高い短時間の睡眠を提供でき、
すっきりしますよー。