痩せには有酸素より無酸素


今日は火曜日。「ボディメイク」のお話となります。

 

【痩せるためには「無酸素運動」を行うのが良い】

最近は、雑誌やネットの情報でも多く聞きますね。

 

 

これって本当?

昔は「有酸素運動」って言ってたのに…

 

 

 

私の周りでも痩せるためにランニングしようかな?と悩んでいる友人がいたり

ジムに行くとやたら若い女性がランニングマシンやエアロバイクに乗っている姿を見ます。

 

まだまだ『ダイエット=有酸素運動』が定着しているみたいです。

 

 

しかし、ボディメイクに向いているのは断然「無酸素運動」になります。

「無酸素運動」とは、短時間で爆発的な力発揮を必要とする運動になります。

例えば100m走や投てき種目、ウェイトリフティングが代表として挙げられます。

とは言っても、ボディメイクの為に上記の種目を行うわけではありません。

これらと同じ様に、短時間で行える「ウェイトトレーニング(筋力トレーニング)」を有効に用いることがボディメイクに必要な運動になります。

 

 

有酸素運動より無酸素運動が効果的な理由として・・・

短時間に高負荷の刺激を筋肉に与えることによって筋肉は強さを身に付けます。

筋肉量が増えることは、そもそもの基礎代謝を上げることに繋がりますので

普段何気なく生活している時のエネルギー消費が増えるということ。

しかし、有酸素運動いわゆるジョギングなど長時間にわたって軽度な運動を繰り返すものを

運動経験のない方が習慣化して行うと体重減少につながることは出来ますが

その運動を止めた途端もとに戻ってしまう可能性が高いです。

長時間ジョギングを続けていると、エネルギー消費の元は糖質から脂質へと切り替わります。

脂質が使われることは良いことと思われますが、それと同時に筋肉の分解も行われてしまいます。

これ以上エネルギー源を枯渇させないようにと、体内のタンパク質をエネルギー源に変換し消費されてしまいます。

これでは、筋肉量が低下し基礎代謝減少につながりかねません。

 

 

20代以降は自然と筋肉量が低下していきます。

筋肉量を維持するための食事・運動が無いまま有酸素運動ばかりしていては

痩せにくい身体を作っていることになりかねません。

 

「最近、体力落ちたな…」と思ったあなたも、筋肉量が低下しているかも?

現状把握のためにも、まずは体重と体脂肪率を計ってみたくださいね。

 

意外にサバ読んでたりするもんです…。


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