スクワットでよく見る間違い


今年の台風は1つ1つの威力が大きくなかなか外を歩ける気がしませんね…。

ちなみにだからと言って家でゴロゴロしていてはいけません。

 

 

歩きにいけない時の代わりに葵ではスクワットを自宅で出来る運動療法の1つとしてお教えしています。

ただ適当にスクワットをすればいいというわけではありません。

もちろんフォームが正しくなければいつまでも自分の使い方・癖を残してしまい

本来取り戻したい動きを獲得してもらえないなんてことがあります。

 

 

その中で特に多いのが「前モモがしんどい」「太ももがすぐ疲れる」という言葉。

そういった方のフォームを確認すると大概違っています。

 

 

 

以前、骨盤が後ろに傾いているお話をしましたがよくある間違いがそれともう一つ。

『股関節を使っていない』使い方をされる人が多いです。

 

 

下へしゃがもうとすると、

膝しか曲がっていないためにお尻がまったく降ろせない…

膝を曲げることしかできないためにどんどん膝が前へ出る…

足首が固いからと言ってつま先の向く位置がどんどん外になっていく…

 

これではアライメントが崩れた状態で運動療法をこなしていることになるためもちろん意味がありません。

 

 

ヒップアップしたい!脚痩せしたい!といって自宅でスクワットしている女性もいらっしゃるかと思いますが

先ほどの股関節を使わない使い方でおこなっていると太ももの前に筋肉がつきやすくなってしまいます。

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また、股関節を普段から使わないでいるともちろん可動域が減りますし

歩き方も脚がしっかり上がらず踵を擦って歩くような使い方になってしまいます。

これではなんでもない場所で脚がもつれて転んでしまうなんてことにもなりねません。

すでに思い当たる節がある方は要注意です。

 

 

スクワットを行う時は股関節の角度を少し変えてみてください。

お尻を後ろに引いて股関節の角度が鋭角になるようにしてみると前モモの疲れ方が変わってきます。

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それでも動作改善が見られない場合は自力でコントロール出来る力がないので

あおいラボから受けていただくことをオススメしますよ♪

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