フィギュアスケートも7月になり新シーズンとなりました。
私のクライアントさんの中にはアメリカ在住のスケーターが1名います。
彼女とは直接会う事はなかなか難しい為、メールやLINEをつかってやり取りしています。
本人は日本語が話せないのでつたない中学英語を頭の片隅から呼び起こして脳内はフル回転しております。(笑)
アメリカでも新シーズンがスタートしましたが、彼女の住む地域は大会数が少ない為に
試合数をこなして本大会に調子を合わせるということが出来ない…
コンディショニングを整えるにはどうしたら良い?
ウォーミングアップの流れはどんなことをするべき?
大会前までにやっておくべきことは?
こんなようなお話が少し出てきています。
これ、日本のスケーターも一緒ですよね。
いや、スケーターに限らずどの競技も悩むところは一緒。
ウォーミングアップに関して言えば
自分が確認しておきたい動作、可動域を作る必要のある部位
このような部分を「どこに」「どれほど」「どのように」アプローチをかけるかは
本人の身体次第になります。
出番の何十分前にジョグを開始して・・・
これが終わったら次はこの動きからチェック・・・
もちろんこれらは人によってバラバラ。
ただ一つ言えることとして
試合だからといって普段やらないようなウォーミングアップをしても意味がありません。
練習の時から本番を想定したウォーミングアップのルーティンを準備しておく必要があります。
今年の中部ブロックは9月末に控えていますから
普段の練習前のウォーミングアップ・8月に行われる大会のウォーミングアップ
これらをいかに9月の大会を想定して準備が出来るか・・・
もちろん大会の結果も大事ですし、演技の反省もしなくてはいけませんが
そこにプラスしてその日の身体の状態も把握してあげてください。
毎日向き合っていれば大会当日パニックになることなく落ち着いて準備が出来るようになります。
スキル(方法論)ばかりに目を向けず、自分の身体と向き合うことも準備の一つです。
今の身体がわかればおのずと今の自分に必要な準備が見えてくるはず・・・。