それイナバウアーじゃないし


琴奨菊の優勝に日本中が歓喜!・・・・したらしい。(笑)

日本「出身」の力士ではかなり久しぶりということで、

「日本国籍」をとったモンゴルの方を省いて「日本出身」で考えたらしい報道。

モンゴルだって相撲は盛んなんだから、

相撲はもはや国際的なスポーツととらえていいんじゃない?

その中でも日本で行われる大会で優勝するってすごい!!って思ってもらえれば。

・・・・と個人的に思います。

 

さて、琴奨菊の話題で必ずでるのが、

このポーズ。

 

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このポーズ、フィギュアスケート関係者は嫌な予感がはしったはず。

そしてその予感は的中

 

「琴バウアー」や「菊バウアー」

 

と命名されておりました。

やっぱりね(笑)

 

これ間違いなく、荒川静香さんのトリノオリンピックでの演技に影響されている。

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これね。

イナバウアーというのは、上半身を指しているのでなく、

この足の形をいいます。

両足のトウ(つま先)を外側に大きく開いて横に滑る「スプレッドイーグル」の変形であり、

片方のひざを曲げ、もう片方の足は後ろに引いて伸ばした姿勢をさします。

荒川さんのは、レイバックイナバウアーという、変形なんです。

 

 

というわけで、琴奨菊のあのスタイルはレイバックであってイナバウアーではない!!

注目するのはあの形でなく、あの形をとりいれた「ルーティン」ですね。

葵接骨院でも、フィギュアスケート バックアップセミナーでのメンタルのクラスでも

呼吸の話など、メンタルコントロールのところででてくるものです。

 

いずれにしても、この二人の柔軟性はうらやましいですね。

スケーター向けの柔軟クラスは毎週土曜日にやってますよ。

前回はうちのスタッフも参加していましたので、近々レポートがあがってくると思います。

柔軟クラスは、フィギュアスケーター以外、バレエの方や大人も参加されています。

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琴奨菊関、優勝おめでとうございますヽ(´▽`)/