気になる脂肪と体調管理


痩せるためには食事量を減らすべき

 

自粛でなかなか運動する機会も減って

体重が気になり始めている方もいませんか?

 

体重が増えてくるとどうしてもご飯の量を減らそうとしますよね。

 

大前提として

『消費カロリー』>『摂取カロリー』

であれば、体重は落ちます。

しかし、単純にカロリーを抜いただけでは体調や肌の調子はさらに悪化し

「痩せた」のではなく「やつれた」ように見えてしまいます。

特に、残暑が残るこの時季に食事量を減らすことはとても危険です。

 

ただ1食分を欠食するのではなく、仕組みをきちんと理解し代謝できる身体に変える必要があります。

 

代謝が上手く回っていない身体は痩せづらいだけでなく

「疲れやすい」「朝起きられない」「やる気が出ない」

「むくみやすい」「気温の変化についていけない」「肌の乾燥がひどい」・・・等

体調や肌にも大きく影響してきます。

 

 

消費と摂取の関係で言えば、

『食べなければ痩せる』と考えますよね。

しかし、女性の場合

昼食や夕食、さらに間食…これらの時間に何を食べて体内にどのような栄養素が補われているか

が大事になり、単純に食べる量を減らせばいいという問題ではありません。

 

摂取したカロリーが多かれ少なかれ、消費出来る身体でなければ食べても体内に蓄積されていくだけになってしまいます。

『炭水化物抜きダイエット』『ファスティングダイエット』『○○しか食べないダイエット』

これらは女性にとって、とてもリスクの高い減量法になります。

栄養素の偏りや栄養不足に陥る危険が高くなるので、たとえ体重が減ったからといって健康にはなれません。

 

 

9月に入ってもまだまだ熱中症のリスクは考えておかなければいけません。

栄養が足りない・水分不足に陥るような食事量にならないようしっかり食べることを意識しましょう。

 

オススメは、1食分の食事量を抑えて食事回数を増やすこと。

食事はエネルギー摂取をするための行為ですが、これ自体はエネルギーを消費しています。

食べる回数を増やすと自然と消費エネルギーも増えるのです。

(※食事量も増えないように気を付けてくださいね!)

 

 

代謝がきちんと回っているかどうかのチェックは血液検査と食事調査によって個別に知ることが出来ます。