梅雨のむくみ対策


梅雨の季節になると女性の中には〈むくみ〉を気にされる方も少なくないと思います。

 

以前は「むくんでいるから水を飲まない」という方が多かったように感じますが

ここ最近は「水分不足でむくんでいる」と自覚される方が増えてきました。

 

 

水分過剰でも水分不足でもむくみになる可能性はあります。

 

大事なのは、摂取した水分をいかに排出出来ているかどうか。

水分不足を懸念してたくさん水分を補給しても

一日中デスクワークで座りっぱなしの状態が週5・6回も続けば

ふくらはぎはむくみやすくなってしまいます。

 

 

むくみやすい人の特徴として

筋肉量の少なさが挙げられます。

 

特に、下肢筋力が無い人の場合

下に流れた血液をもう一度心臓に戻すためのポンプ機能が衰えてしまい

血液循環が上手くいかなくなります。

水分も酸素も血液の中に混じって運ばれますから

頭に十分な血液が行き渡らないと脳内が酸素不足となり

・集中力が続かない

・生あくびが出る

・眠気が襲ってくる

・・・等の症状も現れやすくなります。

 

 

そして、むくみを取り除こうとした時に欠かせないのは

ふくらはぎの筋収縮になります。

 

これは、普段の歩きでも使われる筋肉です。

歩く量が減ったり、足首の動きが少ないペタペタ歩きをしていると

ふくらはぎの筋肉が使われづらい環境になってしまうため

下に溜まった水分を上に流すことが出来ません。

 

最も簡単な解決方法は、ウォーキングに出かけること。

お水を飲んで、しっかり歩く

ただ飲むだけではいけません。

 

荷物を持たず40分くらいかけて歩く時間があると良いですよ。

特別なことはしなくていいんです。

 

まずは、お水を飲む習慣とよく歩くこと

 

ここ最近、天気の良い日は少ないですが

晴れ間を見つけて少しでも歩いてみてくださいね。