徐々にリンクの練習も増えてくる時期
今年は異例続きですが・・・・・
今回のお話はスケーターにはおなじみの「おしりパッド」
商品名としては
「プロテクター」として売られています。
フィギュアスケートはどの種目よりも固い「床」
・・・・・サーフェース上で競技を行います。
そんななかかなりの加速をつけてジャンプに入り転倒したとき
のパッドが有効なのですが、有効でない時ももちろんあります。
その多くが、
「尾てい骨の打撲」
です。
どういうわけだか、尾骨を守る構造ではないのが多いのと、
ころんだときにうまく尾骨にバッドが当たらないのも原因。
尾てい骨の痛みというのは、
なかなかまわりの人にはわかってもらえません。
私自身も経験がありますが、やっかいなのは、
座ることが恐怖になるということ。
快適に座れないのがこの尾骨の打撲。
もちろんスケートにも影響します。
尾骨の打撲をしたときにあまりの痛さに骨折を疑うことも多いのですが、
たとえそこで骨折があったとしても、その後の治療は「安静」が主体なんです。
とにかく、この尾骨の周辺はたくさんの神経があるので、痛みの引きはとっても悪い。
長いと半年は痛みを引きずりますが、
結構スケーターあるあるで
葵にくるスケーターでもよくみられます。
尾骨を打った際の処置としては、
尾骨部分をしっかりアイシングしてやる。
周辺の痛みをやわらげたり、治るのを手助けする電気を使ったり、
その後、骨盤の動きを正常化して、テーピングをいれる。
これ、意外に大事。
言葉で表すのは難しいのですが、
尾てい骨の打撲も管理が必要なんです。
それがのちのち障害を残さないためにもなるので。
そして、日常生活では、
椅子にすわることによって尾てい骨が圧迫されるのを防ぐために
ヨックションを使ってもらいます。
これ非常に大事!!車の移動などでもこれを使う!
こういう積み重ねが治りに影響するのです。
もちろん、痛みの物質を置き換える役割をもつ
酸素オイルも必須アイテムです。
とくに打撲に関してはとっても効果が高い。
内出血の引きなんかは比べ物になりませんよ。
スケーターにとっては必要なアイテムなので、紹介しています。
どちらも当院の通販サイトから購入が可能です。
痛みがあるとベストパフォーマンスから遠ざかります
上達するためには、いかに怪我の予防をするのか
それも大事ですが
防げなかったときは適切な対応をその後にする
もちろん保険適応なので大丈夫と軽く考えず
来院してほしいです
保険診療の詳細は
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