歩くほどに太くなるふくらはぎ


先日トレーニングでご来院されたクライアント様から

「歩けば歩くほどふくらはぎがたくましくなっていく気がする」

と、ご相談を頂きました。

 

ふくらはぎは「歩く」という動作に必ず使われる筋肉です。

筋トレをしたことが無い方もふくらはぎの筋肉は歩くことで動かされます。

 

しかし、ふくらはぎが細い人もいれば太い人もいます。

 

細い人と太い人の違いは・・・

地面に対して真っ直ぐ立っているかどうか

 

脚が地面に対して真っ直ぐ立っている場合

重力に沿って脚が真下に伸びることで余計な負荷がかからず筋肉が必要以上に力むということが無くなります。

しかし、脚が地面に対して斜めに立っている場合

体を支えようと必要以上に筋肉が踏ん張るために常に筋トレ状態となってしまいます。

 

脚への負担を減らすポイントは肩まわりを動かすこと。

歩く時、無意識に腕を振っていない方がいます。

こういった方は要注意。

 

腕を後ろに引く動作が苦手な方は肩・肩甲骨の可動域が低下し、巻き肩・猫背にも影響します。

猫背姿勢自体、地面に対して真っ直ぐ立てない姿勢ですからさらに脚への負担が増大…。

悪循環となってしまいます。

 

肩まわりの可動域を増やし、脚への負担を減らしてあげることが重要になります。

 

≪オススメエクササイズ≫

立て膝をつき、ペットボトルを両手持ちます。

前後のふり幅が均等になるよう腕を振りましょう。

目安は1分間です。

 

【ポイント】

・肘は常に90度

・脇を締めて肘や手が外を向かない様に行う

・股関節が曲がらない様に背筋を伸ばす

 

後ろに腕を引くことで、肩甲骨がたくさん使われます。

いくら脚の筋トレをしても細くならない!むしろゴツくなった!

とお悩みの方は一度肩まわりのエクササイズを取り入れてみてください。

余計な負荷が取り除かれてすっきりした脚になりますよ♪

ぜひお試しください

 

 

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