我慢しないで対策しましょう


梅雨に入ったと思ったらあまり雨が降りませんね。

このまま雨が降らないまま梅雨明けするのも少し心配ですが…

 

最近は、腰を痛めて来院される方が増えてきました。

気圧が不安定な時期ですので何度もぎっくり腰を経験している方は気を付けなくてはいけません。

ただ注意するだけではなく、しっかりと対策が必要です。

 

座りっぱなしのデスクワークや長時間運転といった常に同じ姿勢は体に大きな負担になります。

 

まず、袋に氷と水を入れて腰を冷却することは欠かせません。

痛みを感じた時や、夜お風呂上りもしくは寝る前に行うといいです。

目安はおよそ1時間。

診療では治療時間が限られているため10分程度しか行えません。

自宅でもしっかり冷却を行うことがより痛みを早く改善させることができます。

ちなみに保冷剤を使用される方が多くいますが、凍傷のおそれがあります。

 必ず氷を使用してください。

 

そして自宅でも出来る運動としてスクワットがあります。

なかなか自分ひとりでスクワットを正しい姿勢で行うのは難しいので

椅子を使った方法で行うと失敗が少ないです。

 

≪スクワットのやり方≫

まず椅子に腰かけたとき、太ももの付け根に手を置きましょう。

軽く手で脚をグッと押すと上半身の姿勢が起きてきます。

まず猫背ではなく、背筋を伸ばした状態にしましょう。

  ※左:悪い例 右:良い例

脚の付け根に添えた手をお腹と脚で挟み込むようにお辞儀をし

ゆっくり立ち上がります。

立ち上がりきったら、先ほどと同じ姿勢で椅子に腰かけます。これを10回行います。

 

全ての動作時、つま先はまっすぐ前を向き、膝はつま先の真上にあることを意識してください。

また、反動をつけて勢いで立ち上がる方も多いですが反動を使わずゆっくり立ち上がることが理想です。

座る際も最後に力が抜けてしまわないようにしましょう。

 

 

台風が来ると毎年調子を崩す…

と分かっている方は早めに対策をしておきましょう。

 

 

原因がはっきりわかっている急性腰痛(ぎっくり腰)は保険診療が使えます。

 

原因が説明出来ない・受傷から1か月過ぎてしまったものは保険適応外となります。