もも裏を柔らかくしておくと良い事


本日は木曜日。審美系に関するブログとなります。

担当はトレーナー三輪です。

 

フィギュアスケーターやバレエダンサーのトレーニングを担当していると意外な共通点があります。

 

 

それは

「ハムストリングス(モモ裏)の硬さ」

 

 

関節がもともと緩かったり、可動域があるから自分は柔軟性があると思っている人も

運動後のケアを怠っていたり、普段の身体の使い方が間違っていると

いつのまにか筋肉が硬くなっている場合があります。

 

 

 

もも裏の硬さの前に前提として・・・

 

アスリートだろうが

ダンサーだろうが

動くことを趣味にしている人だろうが

どんな人でもトレーニングの基本である『BIG3』が出来ていなければ

怪我のリスクが高くなりますし、正しい身体の使い方が習得できません。

トレーニングの『BIG3 』とはスクワット・ベンチプレス・デットリフトの3種を言います。(詳しい動きなどはYouTubeなどで検索してみてください)

 

 

上記のお話を踏まえて・・・

 

スクワット・デッドリフトは下肢を鍛えるトレーニングとして最も重要なメニューの2つになります。

この種目をこなすのに欠かせないのが

モモ裏とお尻。

ここの筋肉をうまく使えないでトレーニングしてしまうと

太ももの前や外側に筋肉が付きやすく、結果的に脚が太くなってしまいます。

 

そして筋肉が使えていないだけならまだしも

ハムストリングスの柔軟性が無い為に

骨盤が後傾しやすく猫背のような姿勢なってしまうことに問題があります。

 

 

 

写真で見てみると…

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モモ裏優位に使っているのが左・前モモ優位に使っているのが右

 

 

 

明らかに上半身の姿勢にまで影響を及ぼしているのが分かります。

 

 

ちなみにこれ、スポーツでいう【構え】

コンタクト競技や球技などでは一般的によく知られています。

(バレーボールのレシーブをする人とかこんな格好してるでしょ?)

 

 

バレエにはこんな姿勢存在しませんが、それでもこの姿勢を獲得することはとても重要です。

 

 

あおいラボやトレーニングでチェックを行ったりしますが

モモ裏が硬い子たちはかなり苦労しています。

「痛い!」「切れそう!」なんてやりたがらない選手もいますが

まずその状態自体が問題であるということを理解してほしいところです。

 

 

 

”姿勢が悪い子”も”脚が太い子”も”すぐ脚が疲れる子”も

モモ裏の柔軟性なくしては問題解決しません。

 (→ボディメイクとも繋がってきますよ)

 

 

変なところに力が入る…

そう思っていて同じ練習を繰り返しては意味がありませんし、時間がもったいない。

より時短で効率良く練習が進められるように

あおいラボやトレーニングではその辺りの秘訣をお伝えしています。

その秘訣をいかに自宅や練習前でもきちんとやれているか…

この辺りが身体を上手く使いこなせるようになるポイントになってきます。

 

 

トレーニングのフォームを確認してほしい

自分に合ったトレーニングメニューが知りたい方はこちらから

姿勢が悪い・足が太くなってきた・身体の使い方が変…

しっかり身体を チェックして正しい使い方を身体に教えてあげましょう

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