葵接骨院では治療の際に酸素オイルを使っています。
スポーツの現場では、結構知られていて、
「使ったことあります」
と、耳にすることも多い。
そして、最近になって、バレエの方でも使っている方がいらっしゃることがわかった。
「良いと聞いたが、使い方がよくわからない」
えええーーーーーーっもったいない!!
実は、当院は、名古屋地区を中心にした酸素オイルの代理店でもあります。
つまり、「酸素オイルってこんなものでこんなふうに活かせますよ~」と、販売店さんに紹介する立場です。
そっかぁ、販売店さんだけにじゃなくて、ユーザーさんに知ってもらわないとだめなんだ!
酸素オイルをなんとなく持っているかたの声として
* 良いと言われたから買ってみたけど大事においてある
* 筋肉痛が早くとれると聞いた
* においがどうも苦手で・・・
* いつ使っていいのかわからない
* どれくらい使っていいのかもわからない
なんてのがありました。
葵の患者さんでは、3本まとめて買って家のあちこちに置いているとか、
10本まとめて売ってください!とか、
トレーニングジムの洗面台においておいたら持って行かれた!(← 盗んだお主!価値がわかってるなぁ。)
* 良いと言われたから買ってみたけど大事においてある
ご紹介頂いた方、またそれを聞いて購入されてみた方ともに素晴らしいヽ(´▽`)/
実は酸素オイルはもともと、スポーツ界からひろがっています。酸素オイル自体はドイツのものなのですが、ドイツではナショナルチームが使っていますし、日本でもそのことをうけ、スポーツ業界から広がっていきました。以前わたしのブログでも紹介しましたが、クルム伊達公子さんもメディカルタイムアウトの時に使っている様子が流れていました。以前はマッサージオイルにエミューなどを使っていたトレーナーもかなりの確率で酸素オイルに変えています。トレーナー達は現場での即効性も大事にしていますから、一通り試してみてその結果酸素オイルを使われているわけです。また、その情報が、トレーナーからトレーナー、選手から別の選手や家族と広がっている状況。おそらく、そんな状況で「いいよ!」って伝わってきたんだと思います。大事においておかないで、使ってくださいね。
* 筋肉痛が早くとれると聞いた
はい!そうです。使用される一般の方には一番わかりやすいのがこれだと思います。
実は、筋肉痛ってどのようにして起こるかは明確には解明がされていません。ただ、諸説あるなかに、乳酸の蓄積、筋線維の断裂による炎症などあり、それが酸素を含んだオイルによって軽減されることは現象として認められます。このあたりの証明は研究者に任せるとして・・・・・私自身もウエイトトレーニングの後におこる筋肉痛に対して積極的に使っています。筋肉痛をゼロにすることはもちろんできませんが、かなり楽になることは間違いないです。
* においがどうも苦手で・・・
酸素オイルにはローズマリーが入っています。このにおいが日本人にはあまり馴染みがないためか、苦手という方もいます。
販売店さんだけが取り扱える商品として、このローズマリーが入っていない「ピュア」というタイプがありますが、酸素オイルなので、やはり酸化したにおいがします。その酸化臭を考えたとき、やっぱりローズマリーを選んだのがよくわかります。アロマオイルをされる方は、ちょっと想像がつくかもしれませんね。オイルとの相性、しかも酸化したオイルとの相性を考えると選べるものは限られるなかでのベストだと私は思っています。(ちなみに酸素オイルのフェイス用シリーズMIREYには、ローズの匂いがついたエッセンスがあり、MIREYのアルガンオイルとの相性もよくこれも私はおすすめです。)
他を見てみた結果、私はこのローズマリーのにおいがおすすめ(*゚▽゚*) においより、効果のほうが優っているので使う!という声も多いですよ。
* いつ使っていいのかわからない
説明書的に言えば、天然成分でできているので、1日何回でもお使いいただけます。このオイルは血行をよくし、筋肉や関節を柔軟にします。スポーツをされる方はウォーミングアップ時(怪我、つりの予防)や、運動後(筋肉疲労回復)がお勧めです。慢性的な痛みの方は(肩、腰、膝など)は朝起きたときと夜寝る前に塗っていただくと、より効果的です。たまった疲労物質を除去するためには、入浴後にマッサージしていただくことをお勧めします。
よくできた説明だ(笑) ちなみに、乳酸との兼ね合いを考えると、実はトレーニング時の使い方は「諸刃の剣」だと思います。これ話すと長くなるので、またの機会に。
* どれくらい使っていいのかもわからない
実は「適量」っていうのは個人個人で違います。
皮膚の乾燥度合いや塗る箇所によっても違うのと、オイルを使ってみえるプロのかたに聞くと「ふっと軽くなる瞬間があるからそこでやめ」って・・・・難しい。目安としては、100mlなら肩こりには2-3プッシュ(しっかり下まで押してだしてくださいね)、腰なら3-4プッシュ、ひざ下の足のむくみなら3-4プッシュくらいです。手のひらにとってベタつきがなくなるくらいまでよくすりこみます。普通のオイルの場合、いつまでもべたつきが残り、拭き取りが必要ですが、酸素オイルは浸透性がよいので、拭き取りは不要です。
酸素オイルはオイル自体でも効果は高く、誰が塗ってもちゃんと効果は発揮されます
ただ、治療家さんや、トレーナーさんなどの中には、このオイルと手技のテクニックなどを使ってさらに効果を高めているかたもいらっしゃいます。
私もちょっとしたコツを患者さんや選手に診療時にお伝えしています。
また、この酸素オイルとテクニックを使ったからだのコンディショニングメニューとして、
トレーナーの三輪が「O2バランスセラピー」というメニューを提供しています。
美容目的のメニューというよりも、葵では選手の疲れをとったり、動作の改善に役立てるメニューとして提供しています。
実は隠れメニュー的になっていて、HPにはまだ載っていない(笑)
こんな感じで背中周りがすっきりします。
ダンサーや、スケーターのかたがこっそり受けて見えます。
ダンサーなら背中がスっと伸びる感じが軽く、
バレエなら、足のあがりが楽になり
スケーターの場合は、ビールマンなどのアップライト系のスピンで
違いがわかりやすいそうです。
この写真は背中のO2バランスセラピーですが、
足バージョン(腰から下)もメニューとしてあります。
メニュー詳細は・・・・・
ウェブ予約もできます。
酸素オイルは当院の通販ページからもご購入いただけます