情報を知識にする


実は葵接骨院の院長である私が管理しているFacebookページというのがあります。

ひとつは葵接骨院のページともう一つ、

【ファスティング情報館】

 

私自身は、いわゆる断食(ファスティング)というのを10年以上やっています。

有名芸能人やスポーツ選手などが行っていることで

雑誌などにファスティングが紹介されることも多くなりちょっとしたブームになりました。

 

ファスティング情報館は、1100名ほどいいね!を押してくれているかたがいます。

ただ、ページ自体は5月くらいから更新はしていません。

なぜか?

それは、私自身は、国家資格をもった医療従事者であり、その立場にいる私自身が

情報を発信するということは、しっかりしたものがないと、院のイメージにまで影響するから。

そして、ファスティングがちょっとした「ブーム」になっていて、

なんでもかんでも「断食」 「ファスティング」でよくなるという風潮が少しできていたことに疑問を感じていたから。

 

ファスティングを本気で広めようと思っている方の中には、

とてもよく勉強もされ、自らも体験され、勧めるだけでなく、勧めないという選択肢をお持ちの方もいらっしゃいます。

ファスティングはあくまでひとつの手段であり、これでなんでもかんでもやってしまうことはされない。

でも、その反面、そうではない方もいらっしゃる。

私自身も、ファスティングの指導はしますが、食事内容を聞いたりして勧めない場合もあります。

 

私自身がとても尊敬している先生の一人である麻生スポーツ理学センターの大友先生が

「情報と知識は違う」

というお話をしていましたが、まさにそう。

人に聞いた話はたんなる情報。 自分の中に落とし込まれないと知識にはならない。

そんな情報だけで、指導をされる方も、その情報におどらされてファスティングをしてしまう方も

どちらもちょっと不幸かなぁと思う。

そういうことを考えて、ちょっとブームが去るまでは、更新しないでおこうという気もちでいます。

 

これと似たようなことが起こっているのがいわゆる「ダイエット」

春頃から、夏に向けてのダイエット。

ある特定の食べ物によるダイエット。

これらは、結局はブームで終わってしまうことが多いのです。

食事というのは習慣ですから、長く続けていけるもの以外は一過性のブームで終わってしまいます。

だからやることはひとつ。

「見直す」

ということ。

情報を取りに行くことは決して悪いことではないです。

でも、その情報をちゃんと自分の体に照らし合わせて「見直す」作業がないと結局は、知識になっていかない。

 

ネットに、テレビに雑誌に・・・・いろいろな情報が飛び交う時代。

情報に惑わされることなく、それを知識にかえる作業をして、

自分の意思でいろいろな選択をできるようになってもらえればと思います。

特に健康にまつわるものは、情報過多ですから。

 

私は私なりに、自分で消化したものをまた、みなさんに発信していきたいと思います。

これもまたひとつの情報です。

ぜひ上手に自分の中に落とし込んで、選んでくださればと思います。

 

葵接骨院としての考えはレッスンでもお伝えしております。

8月レッスン

★ 歩き方改善 マスターストレッチ

ちゃんと歩けているかな?と不安な方 自分の歩きの癖を見つけたい方

第2、第4月曜日

詳細&申し込みサイト http://www.reservestock.jp/page/event_series/11921

 

★ おとなチャレンジ ほぐしで柔軟

ストレッチをやりたくても体が硬い人 なにか体を動かしてみようと思っている人

第2、第4水曜日

詳細&申し込みサイト http://www.reservestock.jp/page/event_series/11929

 

★ フィギュアスケートのための柔軟クラス

毎週土曜日 午後4:00~

詳細&申し込みサイト  http://www.reservestock.jp/page/event_series/11928

 

★ 大人ダンサーのための柔軟クラス

第1、第3水曜日

詳細&申し込みサイト  http://www.reservestock.jp/page/event_series/11930