血圧ってなんの圧? 枕編


メディカピロー

血圧の話。

続編を期待されていたので、がんばります(^^♪

 

血圧は・・・寝ているときにさらに問題になってきます。

仰向けで寝ている時をまずは想像してみてください。

体という器を考えて60%の水が入っているとなると床からのお水の高さのラインを、喫水線というのですが、心臓が沈むあたりになるというかんじなんです。(正確に言うともう少し大静脈の話とか横隔膜の話が入るのですが、難しくなるので省略)

 

この条件であれば、ちゃんと心臓に血液が戻ってきて全身に送られるようになっているんです。

でも、この水というのが諸刃の剣にもなるんです。生命を維持するためのものから一変して、障害を生むものに。

 

どういうことかというと、寝たきりになると、この水は下がったままになってしまいます。

水がその場に滞るとどうなるかと考えたら、やはり腐るんです。

流れのない川と一緒です。こういうのを沈降性障害といいます。腐った水は、菌の培地になりやすい。

 

これが肺炎を起こしたり、感染症を起こしたりしますから、結果として寝たきりでもなくなってしまう。

 

だから寝たきりにさせちゃいけなんですよ。

 

肺炎おこしても少し起こしてやる時間がないと悪化します。

こんな感じで、上の血圧と、下の血圧を考えていくと寝ている時に脳に必要な血圧が計算上はでてくるんです。

 

そういのうがあって、はじめて【枕の高さ】というのは決まるのです。

 

また、血圧を考えるとき、体液の比重というのも考える材料の一つになりますが、体液比重は人種によっても違ってきますから、海外で大絶賛のものが日本で適応するとは限らないのが寝具なのです。

睡眠時血圧や行動時血圧は人ぞれそれにあるんです。そういうのを考えて作られているのが、葵接骨院で取り扱っているメディカピローです。

 

なんかいいらしいよ。。。。で取り扱っているわけではないんです(^_^;)

 

 

さて、それから低血圧に悩んでいる方たちも最近は多いご様子。

血圧が低ければ低いでそれも問題ですからね。

改善策は簡単ではないでしょうか?ヒントはたくさんブログの中にありますから。

やるべきことをやる。。。。何事もそれです。基本の食事に歩行。

特別な秘策なんてありません。本来の人間のもっている機能が働くような生活にすることですよ。

 

文中ででてきたメディカピローは、当院の通販サイトでも取扱いをしています。➡ メディカピロー