おうちの中に潜む危険とは


お正月モードから徐々に体も日常になってきたころではないでしょうか?

七草粥を食べた人も多いのでは?

 

さて、家庭内での不慮の事故で多いのは何かご存じですか?

一つは正月にまつわるあれ!!あれ!!です。

そう!

おもちをのどにつまらせる

というやつで、これをふくめた誤飲が実は2大不慮事故です。

 

ちなみにお年寄りがおもちをのどに詰まらせるのは、飲み込む力というより、何かを押し戻す力、吐き出す力が弱っているからでもあります。

通常、若い時は、上手に呑み込めないと吐き出すということができるのですが、お年寄りになるとそれができなくなってしまいます。そのために誤飲の事故がおきます。

そして、もう一つは・・・・

 

溺死

 

お風呂内での溺死というのが多いのです。とても不思議に思うと思います。だって、お風呂でおぼれるって?!

眠たくなってうとうとして、お湯に顔がついたら目がさめるでしょ!!

と思うのは、テレビドラマの世界だけです。

実際は【気を失っている】ことのほうが多く、気を失っているから自分がおぼれていることもわからないのです。

よく、飲酒をされてからお風呂に入られる方もいますが、これは非常に危険でもあります。

ちなみに一人暮らしの場合、発見されるのは通常月曜日の朝。会社に出勤されないことで見つかるケースがほとんど。

 

日本人は、おもちを食べること、お風呂につかることはとても好きな民族でもあります。

でも、実はこれが家庭内死因のトップ2でもあります。ご家庭に年配者がいる方は特に注意してみてくださいね。

 

そして若い時からでもしっかり咀嚼をすることも重要ですし、お酒飲んでお風呂入らないことも重要。

これらは結局は自分の思う動きができないゆえにつながっていくこと・・・・つまりはスポーツ上達の極意と結局は同じことになります。

いつまでも自分の身体は思うとおりに動かせる準備はしておかないと!ですよ。

そのためにはまずは・・・・寒いかもしれませんが、今年も葵接骨院は【歩くこと】を推奨していきます!

歩くことで心臓だって鍛えられます。(お風呂での心筋梗塞の予防につながりますよ)

どんな靴で歩いたらいいのか悩んだらぜひご相談くださいね。

健康で長生きしましょう!