おうちの体組成計で現状をはかってみましたか? → 妊娠しやすいからだ作り 体組成編
まだの人はぜひ!
さて、今日は、「体格」と「体脂肪率」についてです。
【体格】
体格の判定は体重によるもの、体脂肪によるもの、体脂肪分布によるもの、この3つに大きくわけるとあります。
それ以外にもウエストとか胸囲とかで測ると思いますが、国際的な指標としてBMIというものがあります。
【BMI】
一般的な健康診断では肥満度を体重で測ると思いますが、国際的な指標としてBMIというのものがあります。これは体重を身長の2乗で割った値になります。
スペインやアメリカではBMIが18.5以上のモデルしか採用しないところがあります。Vogueでも2012年6月に痩せているモデルは使わないという発表を世界的にしましたが、Vogueの場合は特にこのくらいの数値というのはありません。これはヨーロッパでは小さく生まれる赤ちゃんが多くなっていて、メディアに出ている方が痩せているとなると、一般の女性に間違った美意識を与えてしまうかもしれないということからメディアでしっかり対応しようという動きになったそうです。
みなさんが目指すは18.5以上です。
BMIで肥満は25以上となっていますが、たとえばレスリングの日本代表の女性選手はBMIが25以上だったりしますが、体脂肪率は15%程度です。BMIだけ、または体重だけでは肥満かどうかという判定はできません。BMIだけでなく、体脂肪率や筋肉量をみることも非常に大事。
【体脂肪率】
体組成計のメーカーであるタニタでは、30%以上で肥満とされています。(メーカーによって違う)
15%以下になると月経異常が起こる。健康美ということを考えると21-27.9%を目指してもらうのがいい。正常な月経維持にはある程度の体脂肪は必要になります。
ひとつずつ自分の身体をチェックしていく項目を挙げていく予定ですので、しっかりと自分の身体と向き合ってみてくださいね。
自分の身体と新年こそ向き合おう!と思っている方はあおいラボからぜひはじめてみてくださいね→ あおいラボ