体組成を使って体の中を知るということが大事だということが分かったと思います。→ 妊娠しやすい体をつくる
でも体組成ででてきたものはいったい何をさすのか?がわからないという方も多いでしょう。
体脂肪
これは体脂肪率でだしますが、体重の中に脂肪がどれだけあるかという比率ですね。体重に体脂肪率をかけたものが体脂肪量になります。
体脂肪というのは2種あって、皮下脂肪と内臓脂肪にわかれます。
体脂肪は1キロあたり7000キロカロリーのエネルギーを持っています。また脂肪率は加齢とともにあがっていきます。
だいたい30代から40代で女性ホルモンが徐々に変わり40代でガンと落ちるのですが、その時期に体脂肪率がかわっていきます。
除脂肪
脂肪以外の組織を除脂肪といいます。
除脂肪量はさらに3つくらいにわけられます。
【ミネラル】これは主に骨ですね。この数値では骨粗しょう症の診断はできませんが、骨は筋肉が多い人ほど多いという相関関係がみられます。
【タンパク質】これは主に筋肉になります。
【水分】は脂肪を除いた除脂肪量のうちの73%といわれていてます。生後すぐは80%くらいなのですが、加齢とともに50-60%まで落ちていきます。
先日記事にした3つのアンチの食事をしていて定期的に運動をしている人は水分率も50代になっても60代になっても保たれているというデータもあります。
まずは、おうちにある体組成計にのってみてください。
もしおうちにない場合は・・・・・とりあえず、家電量販店でこそっとためしてみましょうね。(笑)
現状のからだの状態を知る!はちょっと長くなるので、続きはまた明日。