膝の痛みが出ている時に
「階段の上りで痛い?下りで痛い?」
という質問をします
これは、上りで痛いのと下りで痛いのでは
膝の壊れ方が違うからです。
階段の上りで痛い場合
こちらもあまり心配しません
このタイプは膝の外側の半月板の動きが上手くいってなくて
痛みが出るタイプなので
体重をかけて元のアライメント(骨の配列)にして
使い方を覚えてもらえればいい
下りで痛みが強い場合は
こちらは内側の半月板の動きに問題が多い
この場合、膝が緩いというより嚙み込みが強くなるタイプ
なので、ちょっと慎重を要する
上りでの痛みは結構患者さん自身の努力で
痛みをとることもできるのですが
下りの場合は処置を入れた方が圧倒的にいい印象
なので、処置をして家での注意点などを教えて
テーピングをしばらくいれて再教育するようになります
この期間中は積極的な階段利用は控えてもらっています
いずれにしても膝の痛みがでて3日ほど様子見しても
改善がない場合は自力での対応は無理と思ってもらうといいかなぁ
外傷による膝の症状の治療は保険診療となります。
具体的に言うと、スポーツ中にねじったり、ぶつけたりというのがあればということ
でも「なんとなく痛みがでた」はあおいラボでの診療となります
よく、保険診療と自費診療どちらがいいかと聞かれますが
保険診療は患部のみの治療で日常に支障がない程度までしか施術はできません
ついでにあそこもここもみて!というのはできないということです
参考にしてみてください。
お勧めはやはりあおいラボです