朝起きたときの身体の不具合


たとえば痛みがあるという方の問診で

「痛みがでるのは、朝?夜?」

と聞きます。

「朝起きたときがいたい」

という人が結構な割合でいます。

 

夜寝てるだけなのになんで痛いのだろう??って思いますよね。

これ、実は、その部位の壊し方によるもので朝と夜に分かれたりします。

 

朝は痛みが減っていて、仕事してるうちにだんだん痛くなってくる。

これは、ほとんどが使い方の問題でオーバーヒートになっているパターン。

でも朝、痛みがでるのは、いわゆるゆるみのパターン。

 

どういうことかというと、

寝ている時って筋肉のスイッチはオフなんです。

寝てる時にガッチガチに筋肉に力入っていたら疲れそうですよね?

寝てる時はオフ。

つまり、脱力状態なので、関節もある意味好き放題に動いています。

本来、支える力があって支えている関節もゆるみがでてしまうのです。

そのため、支える力の不足から、朝起きたときに痛みがあるんです。

 

これ、他にも、膝の痛みの違いとしても出ます。

例えば、登りで痛いのか、下りで痛いのか。

登りであれば、荷重をかけてときなので、ゆるみがほとんど。

でも下りはほぼ衝撃です。

壊れ方が違うので痛みのでかたも違います。

 

朝起きたときに腰が伸びない、

腰が重たいという人は、

布団からそのまま立ち上がらないで、その場で四つん這いの姿勢をしばらくとってから立ち上がる。

もしくは、最初の目的地までハイハイで行く。

そこから立ち上がるだけでも、かなり症状は軽減します。

関節の準備運動をするような感じですね。

 

それから、日頃からあまり歩かない人や自転車を多く使う人もこのタイプになりがち。

関節にとってのマイナスなので、できる限り歩く時間を作ることも予防になります。

 

ちなみに寝違いは、

寝てる時に筋肉のスイッチがオフになっているので、

その時に頭があらぬ方向に行っていて、その状態で目が覚めると、筋肉のスイッチがオンになるので、

関節が捻挫した状態になってしまうんです。

実は、完全に覚醒する前に、

あっ、首がまずいことになってるかも・・・・・って寝ぼけながらそーっともどすと

上手く行くことがあるんですよ。

不思議ですよね。

 

寝起きの腰の痛み、寝違い予防?はこれでばっちり対応できますよね。

でも、3日して引かない痛みは自力で治すのは無理だと判断してもらうのがいいですよ。

そこが治療にいくか行かないかの線引きするところです。

これも参考にしてみてくださいね。

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寝違いを繰り返す人には実は、水枕もオススメです。

お試しもおいているので、ぜひ試してから購入を決めてくださいね。

水枕の詳細も参考にしてみてください。

ちなみに私はこの水枕で抜け毛が減った(笑)