似てるようだけど違うもの クロワッサン


あっという間に1週間が過ぎていきます。

先週末は、おむかえのお菓子教室VISAGEさんで、先日AED講習をやった時に提供した“防災パン”を実際に作ってみる講座にでていました。

最近は、パンなど、料理がどういうもので作られているかに私自身は興味があります。
防災パンについてはまだ講習が何回かあるので、詳細についてはここで書くとネタバレになってしまうのであえて書きませんが、

“とにかくすごいんです!このパン!”

って感じですので、私を信じて受けてほしいところです。
さて、その講座の中で気になっている、

“パンの定義ってそもそもなんですか?”

というのを聞きました。
最近は、“お惣菜パン”というのが出回っていて、それは“パン”?それとも“おかず”?
さらにはデニッシュ系になると“それはおやつ”?
というものも多い。

洋菓子屋さんのパン?、パン屋さんの洋菓子?ってなかんじで、私の頭の中は“??”と思っていました。

その答えの一つが

“発酵”

たとえばわかりやすいところで例をあげてもらったら

“クロワッサン”

でした。パン屋さんではイースト菌を使ったりして“発酵”という過程があるのですが、洋菓子屋さんの場合は“発酵”がないことがあるそうです。
だから、パン屋さんのクロワッサンは少しふわっとした中にサクサクがあるが、洋菓子屋さんはそうではない食感だったりするとか。

これは、絶対食べ比べしてみたいところ!!

きっと、パン屋さんはパン屋さんのこだわりとパン職人としてのプライドがあるんでしょうね。

これ以外にもパン屋さんのあるある話なんかも聞けて非常に楽しかったです。

そして例のごとく、生地から作っているとだんだん愛着がわいて丸めてるうちに

“この子はうまくできた”

とか、

“この子は、ちょっと長細くなったなぁ”

と、眺めてしまうわけです。

今回は、ちっちゃめで個数が多かったので、土曜日の夜からちょこちょこと食べ始めていますが、うまく“ガス抜き”ができているやつとそうでないやつではやはりふわっと感も食感もちがいましたね。
見た目は、保科先生が作ったのといい勝負だと思ったんですが、これはきっと違うなぁ。

似ているようで、違うもの。クロワッサンにもそういうものがあるのだと実感した瞬間でした。

それと、デニッシュ系のパンはバターが多く使われていますが・・・・・実はバターの腹持ち時間(消化されるまでの時間)は【12時間】もかかるんですよ。

夜食べるものではないですね( ̄▽ ̄)

これは、時間栄養学を担当した高橋さんに教わりました。お菓子教室とかお料理教室でこういうことも聞けるとなんて思わなかったので、毎回新たな発見です。

さて、写真の雑誌はおなじみ【クロワッサン】です。こちらには、以前にも【ダイエットは運動1割、食事9割】の書評を書かせていただいた東京のトレーナー森拓郎さんが食事指導どころか、表紙に載っていましたので購入です。これまた必読ですよ。

クロワッサン繋がりということで・・・・・(笑)