病院との上手な付き合い方


以前にもこのブログでとりあげたことがあるのですが、

病院にくる症状の9割は「よくある症状」とのこと。

1割の非凡な症状について心配するより、その9割がなんでおきるのかの予防と、

おきたときに対してどういう処置や手当をしたらいいのかを知っているほうがよっぽどいいというコラムを読んだことがある。

 

ほとんどの人がその1割のことをネットで見つけて「こんなこともある!」と変な恐怖心を持っている。

9割が分かっていれば、残りの1割は「何かが違う」というところから突破口が開いてその時にネットは有益になったりする。

 

私自身も思うが、

できれば学校教育のなかでこの9割について勉強しておいてもらえると助かる。

そして、そもそも病院に何を期待しているのか?

特に時間外診療においては、患者さんが期待するようなものに応じられるケースは少ない。

うちでもアキレス腱断裂が土曜日の夜などに起きた場合は、救急におくることはしていない。

適切な処置さえしていれば月曜日の受診でもいいからだ。

統計でみても、アキレス腱断裂は月曜日受診が圧倒的に多い。

 

内科系統の症状で病院に行くのは点滴を打ってもらうことやお薬をもらうことで安心を得るためでしょうか?

点滴の中身・・・・・よく栄養をとっているかのように思われますが、生理食塩水かぶどう糖液ですので、

1時間かけてうっても100キロカロリーくらいにしかなりません。

お薬をまぜて打つ場合であっても、吐き気止めや胃の痙攣を止めるものや気管支拡張剤といったものではないでしょうか?

言ってはなんですが・・・・・この程度の症状ならアイシングでも対応できます。

 

 

緊急病院は本当に「緊急」の人がかかるための病院です。

 

 

何が「緊急」かがわからない人は、もしその時間でお世話になったのであれば、

「このような場合はどうしたらいいのか?」「どの程度までなら家で様子を見た方がいいのか?」をちゃんと聞いてくることです。

そうすれば次回の対応がわかり、無用な緊急、時間外診療を受けなくてもいいようになるのです。

 

これは、本当に緊急な人に医療が回るようにすることと、保険制度を健全にしていくことが重要だからです。

若い方は気にしていないかもしれませんが、高齢者医療の負担は現行の1割から3割になる予定です。

そのうち、名古屋ではある「こども」医療だってなくなってしまうかもしれません。

 

「えーそれは困るー」

って思っちゃった方いるでしょう?今。

 

そうなんです【本当に必要な人が使えなくなる】可能性があるんです。

それくらい日本の医療費は大変なんです。

 

病院に行って【なんともなかった】とか【病名がわかった】と【薬がもらえた】。。。。で終わらないで、

「考えられる原因はなんだったのか」とか「どの程度まではお薬はいらないのか」など

ちゃんとお医者さんに聞いてコミニュケーションをとってください。

なんとなく内科のお話になりましたが・・・・

 

 

整形外科でも一緒です。

ドクターのほとんどは、「折れた」「切れた」などの構造的な破壊をみます。

乱暴ないいかたですが、くっついて日常生活がおくれればそれでいい。

そこを責めても仕方ないんです。

病院にかかる人はほとんどが受身だから。

 

ぜひ一度、病院との上手な付き合い方を考えてみてくださいね。

まずは、自分の身体の状況を、白黒つけるだけでなく、グレーゾーンがあると思って

点検してみてほしいです。

あおいラボはそういうメンテナンスもやっています。

そういう思いでやっています。

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