モートンと誤診しやすいもの知ってますか?


先日、Facebookでモートンが話題に上がったので、

ちょっとまとめておこうと思います。

「モートン」・・・・・モートン神経腫というものです。

その症状などは、ネットで溢れているので調べてもらうとして・・・・・・・

傾向としては、

足底部よりに症状があわられやすく、

足の指の第2~第4によくできるとされています。

このモートン神経腫自体も、頚髄、腰髄のミエロパシー(腫瘍による神経症状)として

誤認されるケースもあったりする。

 

モートン神経腫自体は、中足骨頭頸移行ライン上に発生するもの。

 

それより、足首に近い・・・・・

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写真の赤ラインと、黄色ラインの境目・・・・・・ショパール関節といいますが、

そこより足先に向けて、

または、いわゆる足関節の外側から第2~4番目の足の指に向けて不快感や

しびれ、痛みを伴う場合は、モートンではなく、

「足根洞症候群」

を疑うほうがよくなる。

足の甲側の神経走行に対して、何らかの障害、

たとえば、バレエシューズの淵があたる・・・・などにより、

足の先にむけての放散痛という神経の症状を出すことがある。

 

ネットで情報を得られる昨今、

自分に近い症状を見つけ出して、ある程度のあたりをつけてこられる患者様はうちも多い。

でも、ネットに出ている症例は、1例でしかないこともたしかです。

そうだと思ったことが違うということはよくあること。

 

私たち、医療従事者は、ひとつの症状に対して、いくつもの病名をピックアップしてきます。

リアル【ドクターG】です(笑)

その中から、患者さんからもらえる情報を頼りに、

いろいろな可能性を消していき、絞っていきます。

今回は、モートンに似たものですが、

ピックアップしたのはたったの2つ。

それ以外にも実は、考えられるものがいくつもあります。

他校は知りませんが、私自身は、この【考えられるだけの病名】ってのが学生時代の病理学のテストでありました。

残念ながら、私自身このテスト、赤点だったのでものすごーーーーーーーーーーーく覚えています。

がっつり追試受けましたから(笑)

ネットで病名が確定できるようになった今、国家資格がなくったって・・・・・・とは、思えないのはこういうところもあります。

 

 

当院でも過去にモートンで受診されている方はいます。

その処置に関しても趾間神経腫処方転子などをつかっておこなったりします。

でも、それが、モートンでなければ処置は全く変わります。

 

どちらにしても、からだの使い方の再教育が必要となる・・・・と考えますが、

整復処置なくしてのトレーニングは、効を奏することはないと思います。

 

神経伝達系の改善がされていないのに、筋トレやっても、

伝達されないのですから、思うようには動かせません。

スケーターであれば、【氷が押せない】という感覚に必ずなります。

この状態で、足趾のトレーニングやったって氷は押せるようにはなりません。

伝達されていないのは、氷を押せないというのと同じ【症状】でしかないからです。

 

ということで、まずは診断をちゃんと受けましょうね。

良い医師、良い治療家に出会えるかどうかは、もしかしたら、

【数打ちゃ当たる】

の世界かもしれません。でも、どこかにいると思いますよ。

それがもし、葵接骨院にいる私だと思われるのであれば、一度訪ねてきてくださいね。

 

どんな方が来ているかは 来院されている方の声が参考になります。

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