酸素オイルの使い方 捻挫編


前回、患者さんからきかれた以下のような酸素オイルの疑問についてお話しました。

* 良いと言われたから買ってみたけど大事においてある

* 筋肉痛が早くとれると聞いた

* においがどうも苦手で・・・

* いつ使っていいのかわからない

* どれくらい使っていいのかもわからない

読んでない方は → こちらからどうぞ

 

今回は、けがに絞ってお話をしてみようかと思います。

 

 

酸素オイル、その実力を発揮するのが「捻挫(ねんざ)」です。

 

 

捻挫の代表格といえば・・・・・・・足首の捻挫ですね。

捻挫した直後というのは、関節の周辺が腫れてきます。

この腫れは2日目がほぼピークでその後は、ひいてくるのが通常です。

腫れがでているうちは、テーピングを葵接骨院では貼らないのが原則です。

ではこの時にどうするかというと・・・・もちろん固定をするのですが、

その前に、「酸素オイル」をしっかりと使います。

これだけでも、腫れが次の日にはかなりひいてきますし、そこからの内出血のひきが本当にいいのです。

捻挫は、負傷した直後の処置で治っていく機転が全然かわってしまいます。

親しくさせていただいている、滋賀のまこと整骨院の伊達先生が自ら捻挫したときの写真をアップしてくだっていました。

翌朝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜に捻挫したのを翌朝写真撮ったものです。腫れてきてますね~

まこと先生のところは、捻挫に対してほぼうちと同じ処置をしていますね。

2日目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目むくみの様子がよくわかりますね。上手く固定していたのでむくみも少ないですね。

酸素オイルも使われたようです。先にも述べたようにピークの2日目をこんな感じで過ごすと・・・・

 

 

3日目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3日目で外くるぶしも見えていますね。

ちなみにお仕事しながら、荷重もかけているとのこと。内出血のひきもいい。

捻挫が初期の手当が重要というのがこれからもよくわかると思います。

 

ところで「捻挫」っていうと、足首だけを一般の患者さんは思い浮かべるようですが、

指や、手首、首・・・・・つまりは関節という関節はすべてねじれる力が入ると「捻挫」を起こします。

なので、手をついて手首をひねったり、突き指したり、そういうものにも使えるのです。

全体的に腫れがでる「捻挫」に対して、効果は抜群ですが、

それ以外は炎症をとることは可能ですが、すごい効果を実感できる!というわけではないと思います。

 

 

ちなみに、背中が痛くて、呼吸するとさらに痛い!とかっていうので、

背骨と肋骨の関節が捻挫していることもあります。

たとえば、腕をあげっぱなしのまんまの姿勢で寝てしまって朝になったら背中が痛かったとか。

こういう捻挫には酸素オイルは向きません。

 

足首ちょっとひねっちゃったなぁ・・・・・という場合は、冷却の後にしっかり塗りこんでおく!!

 

 

それ以外にも、足のむくみとりにももちろん有効。

大概の方は、筋肉のおおきなところ、たとえば、ふとももの後ろとか、

ふくらはぎ全体という感じで酸素オイルを塗られるのですが、

実は、「筋腱移行部」というところに塗ってやるともっと効果的なんです。

たとえば、

calf muscles

 

 

 

 

 

 

 

黒い丸で囲ったあたりにすり込んでから、ふくらはぎ全体を塗ってやるといったかんじです。

このあたりはちょっと解剖学を知っていると有利かなぁ。

もしくは、ふとももの筋肉を緩めたいとか、お尻の筋肉を緩めたい・・・となったとき、

筋肉ってどういうふうについているのかぁって興味をもってもらえるといいと思います。

 

ぜひ、活用してみてくださいね。

自力でやるのは面倒・・・・ってかたのために、酸素オイルをつかったボディーケアも用意しています。

 

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