平日休診にしてどこに行ったのか?


ちょっと今日は、読み物的なものです。(笑)

 

13日の月曜日、平日にめずらしく休診にしてまで、院長がどこに行ったのか?

【ダンス医学講座】に参加していました。

 

2年前に参加したダンス医科学研究会でご一緒させていただいた川原万由子さんが講師をされている講座です。

私自身、2年前にお会いしてから、絶対もう一度会いたいと思っていた人物ですし、

今回も講座内容にあったフランクリンメソッドに関しては、正直興味のアンテナは働かなかったけど(笑)

川原万由子さんの講座は受けてみたいと思っていた。

ある意味念願がかなったわけです。

 

ダンサーの中では、フランクリンメソッドというのは結構知られていて、私自身もダンサー関連で調べ物をすると

必ずみるワードでした。

昨日も参加者の多くは、ピラティスインストラクターで、私のような医療従事者は少数派。

ダンサーの治療に関わる人はまだまだ日本には少なくて、行動する先々で見慣れた顔に会う。

私の治療スタイルは、【理論派】 しかも物理学をベースにするガチガチの理論派。

なので、ダンサーのように“感じる” とか “表現する” とかというのはてんでダメ。

 

でも、表現者の治療に関わるにはやっぱりここは寄り添えたらいいところだと思う。

あくまで、私自身のベースがあっての寄り添い。

開業して13年だからできる迷わない行動。

決して、治療家は、治療のコレクターになったりしてはだめで・・・・・・

すべての患者さんは、みな違う体を持っている。

やっぱり向き合うのは“ひとりひとり”の患者さん。

ひとりひとり・・・・・ってなんかauの宣伝みたいですが(笑)

 

臨床経験が増えているので、講座やセミナーにでても復習とすることも多い。

でも、その中には解決できずに残していた宿題みたいなのが日々あって、

その糸口をもらえることも実は多い。

今年は、そういうのを解決できないかとアンテナをはって講座に参加している。

昨日の講座もまさにそれ。自分自身の中の答え合わせと同時に、

川原さんが動いた結果、講座で提供してもらえた海外の動きや情報。

これはとてつもないもの。

 

でも、大事なのは

 

“情報と知識は違う”

 

ということ。結局は情報で終わらせていたのでは単なる自己満足。

私が動く理由は、

 

“すべては選手のために”

 

ダンサーに対しても同じ。ニッチな世界で、いろいろな悩みを抱えている人たちのため。

すっかりフィギュアスケーターで私も鍛えられましたから(笑)

 

だから、必ず、選手やダンサーに落とし込めるレベルにする作業をする。

 

貴重な平日休診・・・・・ダンサー同様に自分で“感じる”を経験し、自分の現状と向き合い、

葵接骨院の外の動き、海外の動きを得て、さらにはあらたな人との繋がりができ、

さらには講座後に、留学仲間(といっても行ってた時期はバラバラですが)という懐かしいメンバーと会って元気もチャージして帰ってきました。

全体的に国際色豊かな感じの1日になりました。

ちょっとまた英語の勉強もしようかなぁと思っています。

 

さて、今月は、私自身もセミナーを担当しています。

フィギュアスケートバックアップセミナーで開催しているスポーツメンタル。

どのスポーツにも共通したものです。もちろん舞台の方にも使えますよ。

★吉澤洋二先生監修 【スポーツメンタル 第1回】

試合や舞台のときにメンタルの弱さがでると感じる人、緊張のコントロールの仕方を知りたい方

29日(水) 13:30 ~ 15:30

詳細 http://www.reservestock.jp/events/76368

 

同日開催でスタッフ三輪が、人気講師の森脇俊文さん監修の“癖取りセミナー”も開催します。

★森脇俊文氏監修 【癖取り】セミナー

クセから抜け出せない人,フォームの修正がしたい人に向けたセミナー

29日(水) 10:30 ~ 12:00

詳細 http://www.reservestock.jp/events/77233