今日の題材は「病名」についてです。
葵を訪れる前に整形や他の科で診断を受けてくる方や、ネットで自己診断してくる方、また患者さん紹介で同業者からまわってくる方・・・いろいろいらっしゃるのですが、その中で気になることとして
「腰椎(頚椎)ヘルニアでした。」「オスグッドです。」「シンスプリントです。」「有痛性外脛骨です。」「手根管症候群です。」「腱鞘炎」と言われある意味「納得」をされている場合が多い。
病名は「免罪符」ではないのです。
たとえば、膝が痛くて病院いったら「変形性膝関節症」と診断がついた女性がいるとしよう。
大概、病院ではその後はなにもしないので、そのあとに痛みがでて困ってうちにくることがある。
そうすると・・・・・「病院で変形性膝関節症って言われて、膝が痛いんです。変形したから治らないですよね?」
という会話から大概始まる。
そもそも「変形性膝関節症」って何?Wikiによると筋力低下、加齢、肥満などのきっかけにより膝関節の機能が低下して、膝軟骨や半月板のかみ合わせが緩んだり変形や断裂を起こし、多くが炎症による関節液の過剰滞留があり、痛みを伴う病気である。
とのこと。そうなんです。
「筋力低下、加齢、肥満などのきっかけにより」
なんですよね。ざっくりですが(笑)
言い換えれば、「動かない上に好きなもの食べたことがきっかけにより」ということですよね?
それをですね。
「変形性膝関節症だから動けない」
とか・・・・・
「治らない」
とか・・・・・・
そんな都合のいい答えはありません。断言します。
「変形性膝関節症」って病名にも問題がある。
正確に言うなら・・・・・必要な運動もせずに好きなものだけたべて、動けなくなってしまって歩くと関節がオーバーヒートしちゃって水が貯まる。それを抜いちゃったり、放置して熱がたまった結果、タンパク質等が固まったり、支えるポイントが変わって半月板がきずついちゃったりしてそれを守ろうと必死になった体が膝を変形させていったで症。
これを簡単にいうなら「膝関節変形症」ですね。こっちの方がわかりやすい。
必要があって膝関節が変形したのだったら、必要を作って元に近づけていく作業をすればいいだけ。
そこで勘違いしてほしくないのは、
「一瞬で治る魔法はない」し、「短期で治る魔法もない」
壊していった時間は長いのに一瞬でなかったことになんてできません。
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みたいなものは、あとのリバウンドがあることはみなさんよく知っているし、そのばしのぎですよね?それと同じです。
ただし、治療家はそれをなるべく短期間で回復する条件付けのお手伝いをしている。
そのために、日曜日を潰してでも勉強しに行ったりするのです。
その努力には患者さんにも応じていただきたいというのが本音。
でもそれを言うと患者さんは「何からやっていいのかがわからない」と言われる。
そして葵で意外に多いのがメール等での相談。
これは基本的に「診ていないものには診断はつけられないし、アドバイスもできない」とお話しています。
そもそも、その病名が正しいのかすらわからないからです。ある程度問診をとれば想像はつきますが、想像でしかありません。
自分を診てくれた先生にそこはちゃんと質問して解決をすることも重要ですが、自分自身についた病名を落とし込んでみて、何を改善しないといけないのかもしっかり考えみてください。
病名は何かをやらなくていいという「免罪符」ではありません。
そして治療家やトレーナーの戒めとして「ドクターが変形性膝関節症って言ったからこの患者の膝は変形性膝関節症だ」という他力本願な診断はしてないでしょうか?あなたの診断基準はどこにあるのでしょうか?
患者も治療家も病名にまどわされないで欲しい。
なにからしていいかわからない、自分の今の状況がわからない・・・・場合は、
まずは、あおいラボを受診してみてください。
いやいや、これを機に動いてみます!というこかたは
パーソナルトレーニングは