回復期にカフェインはやめてね




今回はこのつぶやきをちょっと深堀します。


カフェインと睡眠の質:治療の回復期に与える影響

治療にきた患者さんにはカフェインの摂取を控えることをお勧めしたりします。


睡眠は、体の回復にとって最も重要なプロセスの一つです。
怪我や体調不良からの回復を早めるためには、質の高い睡眠が不可欠ですが、カフェインがこの睡眠の質を大きく損なう可能性があるからです。


私の頭の中身をちょっと書いていこうと思います。

治療や回復期における睡眠の重要性と、カフェインの影響について治療家目線で詳しく解説してみますね。


1. なぜ睡眠が回復に不可欠なのか?
睡眠中、体はダメージを受けた細胞を修復し、組織を再生するからです。
このプロセスには、以下のような重要な役割があります。

★成長ホルモンの分泌: 成長ホルモンは、筋肉や骨、皮膚の修復に関与し、怪我の回復を促進します。

★免疫機能の強化:睡眠不足になると免疫力が低下し、炎症が長引いたり、感染症のリスクが高まったりします。

★自律神経のバランス調整:睡眠は交感神経と副交感神経のバランスを整え、ストレスを軽減する役割も果たします。


こんなかんじで、睡眠は治療や回復のプロセスを支えるとっても大事な要素なのです。


 2. カフェインが睡眠の質を低下させる理由

カフェインは、脳内で眠気を引き起こすアデノシンという物質の働きをブロックし、一時的に覚醒状態を維持します。
そのため、日中の眠気対策には役立つかもしれませんが、以下の理由から睡眠の質を著しく低下させる可能性があります。


★入眠の妨げ:カフェインの刺激作用により、寝つきが悪くなることがあります。

★深い睡眠の減少:カフェインはノンレム睡眠(深い眠り)の割合を減らし、体の回復力を低下させます。

★夜中に目が覚めやすくなる:カフェインの利尿作用により、夜間にトイレに行く回数が増え、睡眠が分断されることがあります。

★効果が長時間持続する:カフェインの半減期(体内に残る時間)は5~6時間ですが、完全に抜けるまでには10時間以上かかることもあり、夕方以降の摂取は特に影響を及ぼします。


 3. 良質な睡眠をとるためにカフェインを控えるべきタイミング
治療や回復期にある人は、睡眠の質を最大限に高めるために、以下の点を意識してみてください。

★午後のカフェインを控える★:昼過ぎ以降はカフェインの摂取を避けることで、夜の睡眠を妨げないようにする。

★寝る前3~6時間はカフェインを摂らない:カフェインの影響を最小限に抑えるために、就寝前はカフェインレスの飲み物を選ぶ。

★カフェインを含む食品にも注意:コーヒーやお茶だけでなく、チョコレートやエナジードリンクにもカフェインが含まれているため、意識的に摂取を減らす。



 まとめてみますと・・・・

睡眠は、体の回復を支える最も重要な要素の一つであり、怪我や疲労の回復に大きく影響を与えます。
しかし、カフェインの摂取によって睡眠の質が低下すると、回復が遅れる原因となる可能性があります。
治療やリハビリを受けている人、疲れが抜けにくいと感じている人は、特にカフェインの摂取タイミングを見直し、良質な睡眠を確保することを意識してみてください。

時々、カフェイン飲んでも寝られるんです!って言う方もいるのですが、寝られてもそれは質のいい睡眠にはつながってないので結局はだめなんだということも覚えておいていただけると嬉しいですね。


それと・・・・・私自身もカフェインは摂取します。
カフェインには罪はなくて、治療家としては回復期はやめてほしいというものなだけです。
嗜好品を楽しめる体になるお手伝いをさせてもらっていることを理解してもらえると嬉しいです。