皆さんの足は自由に動かすことができますか？

以前からブログでもたびたびテーマにしていますが

足の指を自由に扱えないダンサーがまだまだ多いです。

最近は「やっています！」と言ってくれるダンサーさんも増えてきたのですが

それでも上手に使えている子が少ないと感じます。

足指運動の基本となるのが

「グー・チョキ・パー」

まずこの動きが間違っている場合があります。

2つのグー(側面から見た写真)を見比べてみてください。

両方とも親指は曲がっていて問題はありません。

しかし、ポイントは足裏の部分になります。

獲得してほしいのは、足裏まで使って丸めるようにすること。

指だけ一生懸命丸めるのではなく、土踏まず付近も合わせて丸く出来るかチェックしてみてください。

バレエを習っている子は、どんどん足首を伸ばそうとしがちなので

丸める動きの時は足首を伸ばさないように注意してくださいね。

また、指を広げる(パー)場合によく見る使い方として指が反ってしまうことがあります。

指が反ったまま広げるのではなく、

真横に指を広げられるようにしましょう。

そもそも指同士くっついて離れないという子もいました。

これでは足の感覚が鈍くなり自分の重心位置がどこかも分からないままになります。

軸足が安定しないことにも繋がりますし、間違って使い続ければ怪我に繋がる可能性が高くなります。

手の指が自由に動くように足の指も自由にコントロールできるようにしておきましょう。

特別な器具を使うわけでも、フォームチェックが難しいわけでもありません。

お家で正しい足指運動をやってみてください。

それでも分からない場合、

葵特製『足趾チェックシート』で使い方の傾向をトレーナーがチェックすることも出来ます。

パーソナルトレーニング(レギュラー)にてご予約承ります。

ぜひご利用ください。