昨日の続き。
酪酸菌が医薬部外品であることと、それがどういうことかということについてでしたね→ 昨日のブログ
さて、薬局で買える(はず)のミヤリサン、非常に安価なのであまり取扱してなくて最近はネットでの販売が多いですが・・・・
ネット販売ですので、割引合戦も白熱してます。(笑)
通常市販されている酪酸菌は
「ミヤリサン」は1日9錠程度、
「強ミヤリサン」は1日3錠剤程度
「程度」と書いたのは、ミヤリサンは医薬部外品。つまり、有効濃度が測りづらく、より安全性とリスクが少なくなっているものになっているからです。頭痛薬のように「効いている」感覚が乏しいものです。
でも、よーく見てみると、
「ミヤリサンではおよそ18錠で180mgの酪酸菌」
「強ミヤリサンでは9錠で270mgの酪酸菌」
という表記がウェブではされています。
当院で扱っている「超高濃度酪酸菌ラクティブ」は1錠で280mgです。
つまりなんとなくの有効濃度がこれからもわかると思います。
単価は?というと、強ミヤリサン90錠の定価は1080円で、270~280mgの効果を得ようとすると10日分になりますので、1日あたりの単価は108円。
当院のラクティブは8230円で60日分なので1日あたり137円。(消費税ぬくと127円くらいなんですがね)
ミヤリサンで計算するとミヤリサン28錠分が、ラクティブなら1錠で済むのです。
つまりは、28錠のミヤリサンと、ラクティブ1錠の酪酸菌は同じ量ということです。。。。。。28錠が1錠になるということは、それ以外は簡単に考えれば「添加物」なのです。
実際、ミヤリサンには白糖が使用されています。甘くて飲みやすいように。
28錠を1錠にするにはやはり高度な加工技術が必要になります。少ない添加物でつなぐわけですからね・・・・。
安心安全の代償を考えたとき、ラクティブの8230円は妥当な値段なのです。
そのあたりを踏まえて、また自分のお財布事情も踏まえて購入先を検討してみるといいと思います。
一番安価で効果を望むなら、大瓶タイプで割引率が高い「強ミヤリサン」の1000錠が一番になります。
でも、この強ミヤリサンでもおよそ8錠分の添加物があることも忘れないでくださいね。
接骨院の院内でお売りするものに妥協はできません。いいものだからお分けするのです。そういう商品セレクトを心がけています。
明日は、酪酸菌の効果についてお話していきたいと思います。
酪酸菌に興味がわいた方はまずは、とり始めてみませんか?→ ここから