椅子から立ち上がるとき、
どうやって立っていますか?
実はこの動き、
身体の使い方のクセがそのまま出る動作です。
患者さんに多い立ち上がり方として、次の2つがあります。
① ベッドやいすに手をついて立ち上がる
② 膝を先に伸ばして立ち上がる
どちらも、股関節や膝に痛みがある方に多い動きです。
また逆もしかりで、この動きをやる人に膝や股関節に痛みを出す人が多い
痛みがあると、
無意識に負担の少ない動き方を選ぶようになります。
その結果、
・腕の力で立ち上がろうとする
・重心移動をしないで動こうとする
といった動きになりやすくなります。
■ 実はここがポイントです
本来の立ち上がりは、
「上半身を前に移動させて、体重を足に乗せる」
ことで、無理なく立つことができます。
しかし、
・膝を先に伸ばす
・手で支える
といった動きになると、
脚の一部に負担が集中しやすくなります。
■ 日常の動きがそのままクセになる
この立ち上がり方は、
一日に何度も繰り返されます。
そのため、
知らないうちに身体のクセとして定着し、
・歩き方
・姿勢
にも影響していきます。
■ ダンサーの方の場合
この違いは、
ダンスの動きにもそのまま表れます。
例えばヒップホップの「アップ」の動きでは、
・膝を押し込んで伸ばしているのか
・上半身の重心を使っているのか
によって、
リズムの取り方が大きく変わります。
■ まとめ
何気ない立ち上がりの動きですが、
身体の使い方の土台になる大切な動作です。
「膝や股関節が悪いんじゃなくて、順番が崩れている」
これが原因であることがとっても多いのです
まずは、
自分がどのパターンで立っているのかを
確認してみてください。