赤ちゃんが何気なくやっている動作。
これって成長していく過程でとっても重要な動きばかりなんですよね。
寝返り・ずり這い・ハイハイ・高這い…
何一つとっても不必要な動きはありません。
体幹を安定させる筋肉を発達させて、関節可動域を増やし、徐々にバランス感覚を養っていくことで二足歩行を実現します。
私たちからしたら当たり前の「歩く」という動作。
しかし、誰もが最初から出来たわけではありませんよね。
必ずそこに行きつくまでの過程がありました。
これが、身体を動かす基礎となる部分です。
いつの間にか機能を失ってしまった「筋力」「可動域」「安定性」…
それらをすっ飛ばしてスポーツしたい!上手くなりたい!技術を教えて!と言っても限界はあるわけです。
こういった基礎となる基本動作の再学習を行うのに最適なメソッドが『コアキッズ体操』
もちろん、小学生や中学生にもまだまだ成長期ですから怪我しにくい身体作りの1つとして取り入れていますが、
最近では大学生や社会人のバレエダンサーさんにもやってもらっています。
これがまた・・・みんな身体が重いのか思う様に動かす事が出来ません。
特に多くの方が苦労していたのが「高這い」。
こんな感じでお尻をしっかりと上に引っ張り上げるようにし、踵が床に落ちないようにしてみましょう。
まずはこの姿勢を取るだけで辛いという人もいると思います。
(正直、私もまだまだこれではいけませんね…。)
床を押すことがわからない人は、この状態で踵を持ち上げる事が出来ません。
胸を張って背筋を伸ばすが分からない人は、背中が丸くなってしまい動くことが出来ません。
大人になってからも基礎部分の運動を再学習することで「筋力」「可動域」「安定性」これらをもう一度獲得することは出来ます。
成長期の子供とは違って神経回路が増えることはもうありませんが、やらなくなってしまうと筋力や可動域は衰える一方です。
・ポアントで立つと安定しない
・脚を上げたいが筋力が足りない
・柔軟性が足りず身体のラインが綺麗に見えない
・何度同じ振り付けの練習をしても上手くいかない
まずもう一度、基礎部分から動ける身体にしてあげましょう。
言う事聞いてくれなかった身体が少しずつ変化していくのを実感するはずです。
コアキッズ体操はパーソナルトレーニングの枠で受けることが可能です
そもそも私の身体はどんな状態なの?とメンテナスから始める方はこちらをオススメ