血液検査を使っての食事指導をしていると
「水を飲んでも太るんです」
という悩みを訴える方がいます。
確かに水は飲みすぎてくると胃の容量を大きくしてしまうので、食べ過ぎになりがちなので、
その結果太るということもあります。
でも、この「水を飲んでも太るんですよー」という訴えの人はどうやらダイエットをしてきたこがあるようです。
どんなダイエットをやっても上手くいかない、挙句の果てには水を飲んだくらいでも体重が増える
という感じなのだと思います。
血液検査をみているといろいろなことがわかりますが、
足りない栄養素などもみながらアドバイスもするのですが、
実はここで上手くいかないパターンがあるので、
もう一つそこから先のチェック項目をレポートには設けています。
それが「血糖値のコントロール」です。
水を飲んでも太ると思っているタイプの人に多いのが
血糖値コントロールが上手くいっていない
インスリンが過剰で血糖値がコントロールができないとか、そもそも血糖値があがらないとか、
反応性低血糖がおこるとか。
なんらかの理由で血糖値コントロールができないために「水を飲んでも太る」という現象を引き起こしていることがあります。
血糖値コントロールが上手くいっていないので、糖質を減らしてみたりしたら上手くいかないこともあります。
だから、ダイエットをしても痩せない、水を飲んだだけでも太る・・・につながります。
このあたりは、問診を突き詰めて行ったり、データーをみたり、実際の食事をみたりといろいろな要素を組み合わせてこちらも判断をしています。
これ以外にも、体内での炎症がある場合も、水を飲んでも太るという現象はおこります。
だからこそ、けがや慢性的な痛みは絶対に治しておくことが大事。
そして炎症は怪我などの外傷だけではありません。
慢性的な鼻炎や、おなかの不調だって炎症です。さらには、見逃されがちなのが、口の中。
歯周病だって炎症ですから。
歯科の炎症は神経を抜いてしまったことで見逃されることもあります。
できる限り身体の炎症は消すことが結果的には太りづらい身体にもつながりますよ。
おもいあたるところがある方もいるのではないでしょうか?
身体の状態をあおいラボでしっかりチェックして、炎症はできるだけとること。
そのうえで自分の栄養状態を血液検査でチェックし、
栄養の吸収には実は筋トレも必要。
これらを総合的に葵接骨院では整えています。
まずは身体の総チェックから始めてみませんか?
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