シンデレラにはなれない‼?


こんにちは(*´▽`*)トレーニング担当の三輪です♪

 

最近、10代を中心に新しい理想体重の計算式が紹介され話題になっているらしい。。。

 

 

 

その計算式の名前がなんと【シンデレラ体重】

 

10代~20代の若い女性の中でモデルや美少女アニメの体形・スタイルに憧れを抱き

シンデレラ体重を基準に理想の体重を目指してダイエットに励んでいる人がいるみたいです。

 

 

 

計算式は【身長(m)×身長(m)×20×0.9】

 

 

「シンデレラ」かぁ。。。

 

 

 

とりあえず、自分の身長を当てはめて計算してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

166㎝ ⇒⇒⇒ 『49.6㎏』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やってられんです。(ノД`)・゜・。

 

 

 

モデル業界でも痩せすぎのモデルは採用しないといった健康被害を引き起こさないよう指標が見直されてきました。

しかし、この計算式は再び「痩せすぎ」を助長するきっかけになるのでは?と少し不安…。

 

 

スケーターやバレリーナはどうしても同じクラブチームの痩せている子と自分を比較して「痩せなきゃ!」というプレッシャーを感じやすい環境にあります。

葵に来院したスケーターやバレリーナの食事調査を行ってみると、太りたくないという不安から十分な食事を摂っておらず栄養不足に陥っているというパターンがチラホラ…

 

10代の食事はやはり自分で用意できないということもあり親の協力が必要不可欠

自分の子どもは太っているからといって十分な量の食事を取らせない行為は逆に太る原因となってしまいます。

 

 

このあたりの「太っている」「太っていない」の基準は、

見た目でもなくシンデレラ体重でもなく

BMI 、体脂肪率、筋肉量などの数値を総合的に比較し判断していくことが重要。

 

 

体重自体軽くても踊るために必要な筋肉が無ければ意味がありません。

体脂肪も無ければ無いほど良いとは限りません。女性ホルモンを作り出すのに脂肪が材料となります。

 

 

 

昔に比べて体重(㎏)という数字だけで判断されることは減ってきましたが

まだまだ審美系競技やダンサーの中には、自身や親御さんが数字に振り回されているところもチラホラ。。。

 

 

 

数字の上でシンデレラにならなくていいから

舞台や氷上でシンデレラ並の輝きを放ってほしいと願うばかりです。

 

 

 

 

葵には家庭用ではありますがその中でも最新式体組成計が隠れるようにしてひっそりと置かれています(笑)

20160324_120703

(筋肉量や体脂肪率は上肢・下肢・体幹別にまで測定できちゃう(*´▽`*))

 

 

 

あおいラボやトレーニングを利用している選手・ダンサーさんたちの中で定期的な測定を行っている子もいます。

トレーニングを受けている子で希望があれば測定出来ますので、気軽に「測りたい!」とお声かけください。

 

今現在トレーニングを行っていない方でも『現状を知りたい』という希望があれば

パーソナルトレーニングで身体の使い方をチェックするのと同時に体組成計で測定致します。

image011-300x56