当院での通院で一番多いのが40代
ついでおおいのが実は15歳以下
バレエ関連以外の相談でおおいのが
「子どもの肩こり」
だったりします
私自身も中学校の頃、よく肩こりがありました
今考えればおもいあたるところがあり
今の知識をその頃にもっていたら・・・と思います
★身長に対して十分な筋肉量がない
★栄養不足(特に鉄不足)
私自身もこれだったし、今、診療をしていたも
これに該当しているお子さんが多いんです
猫背とか姿勢の悪さは筋肉量がなければ達成できません
そこに、筋肉の材料である栄養素がなければこれまた達成できません
小学生は身長が伸びるのに栄養が必要です
そこに習い事やスポーツが入ってくれば
生きていくだけに必要なエネルギに成長のエネルギー、競技やお稽古をこなすエネルギーが必要です
うちの子はよく食べるんです
というのも聞かれますが、何を食べているかとその量も大事です
しっかりした朝食。たんぱく質が入っているような朝食がとれているのか
給食があると救われます。
1日に必要な量の3分の1は確保されるので。
学校から帰ってからの補食(おやつ)などがちゃんとあるのか・・・・
こういうのが欠けていると十分な筋肉はつくられません
私自身を振り返ってみてみると
朝食は自分でとって学校行くというのが常でしたし
特に用意されているという記憶がありません。
食パン焼いて食べるみたいな感じだったし
時々菓子パン買いに朝から行った思い出も
また、補食やおやつが用意されているわけでもないので
あまりに空腹になったときに、ふっと目の前にあった砂糖に目が言って
砂糖の塊を食べたことがありました。
甘くておいしくて・・・・・
今になったら砂糖なんてエネルギーになる手っ取り早さですから
本能的にこれを選んだのにも納得です。
大人だったら、疲れたときに甘いものを食べたりコーヒーのようなカフェインが欲しくなりますよね?
たくさん食べていてもしっかり栄養のあるものなのか
またその子どもにとって必要な量がとれているのか?
ここが重要です
子どもの肩こりは栄養不足、筋力不足ということも
頭にいれておいてください。
身長に対して十分な筋肉量やカロリーがあるのかがわからない
今後どのように成長していくのかだいたい知りたい
そういう情報は今では普通に流れています
ただ、一般の人がそれを検索するのは検索キーワードなど
ちょっと難しいところもあるのも事実です
こういうのもラボでは提供しています。
保健室からいただく「成長の記録」などを一緒にもって
受診してくださるか、親御さんの血液データがあれば
それも持ってきてくださるとわかりやすいです
子どもの肩こり
材料(栄養)がないのに筋トレとかやっても逆効果です
回復できないので
まずは原状をしるところから・・・・
ラボでお待ちしています。