今回は40~50代の女性向けのお話
うちの院はフィギュアスケーターやバレエダンサーが多い
若い彼女たちの問題の一つとして生理があり
選択肢の一つとして「ピル」を私自身は勧めている
自分で生理をコントロールできるというのは
試合やコンクール、舞台でベストを尽くしやすい
日本での利用率が低いのは知識がないからだけなので
ここは私自身が丁寧に話をすればいい
このあたり時代の移り変わりがよくわかる
生理はコントロールできる時代になったということ
院で実は一番多い年齢層は40~50代前半の女性
実はこの世代は「更年期症状」が発生しやすい年代
この更年期についても最近はいろいろコントロールできる
そんな時代になっている
★朝おきたては体がガチガチで少し動くと通常モード
★なんとなく朝、手のこわばりがでている
★腱鞘炎やばね指の症状がみられる
★からだの節々がなんとなく痛い
★頭痛が頻繁に起こる
★朝歩くときに足首がいたい
問診をとるとこういうことがあります
実はこれらも更年期の症状の一つです
更年期症状って聞くとどうしても
★汗が大量にでる
★イライラする
★急に気分が落ち込む
といったものを想像しがちです
でも整形外科分野の症状も実は多いんです
なので、更年期と気が付かないで病院ホッパーになりやすい
「なんとなくの不調」でラボを受診される方が多く
その中で問診をとっていると
「初期更年期」
と思われる方が多くいます。
若いダンサーや選手が自分のベストパフォーマンスのために
生理をコントロールしたいと思うのと同じで
閉経前後5年の女性にでる更年期症状もできるだけコントロールしたいはず
できるだけベストな日々を過ごしたいのは
若かろうと年を重ねても同じです
更年期の症状はどれの位の期間でるかというと
調査によると平均7年くらい
短くても2-3年と言われているので
ちょっと長いなぁっておもいますよね
7年症状に悩まされるのであれば
できるだけ早く対応しておいたほうがいい
生理周期の乱れと更年期症状がでていたら
それはかなりの確率で更年期障害
でも、日頃の肩こりや頭痛が更年期につながるなんて
思ってもみない人が多い
どの女性にも共通してあることは
「いつかは生理が終わる」
普通に閉経を迎える人もあれば
オペきっかけで生理が終わる人もいる
いずれにしても終わりはあるので
その事実に向き合ってもらうきっかけを
私のような治療家でもできるとおもっています
更年期かなぁって思ったら婦人科に最初に行くのがまずはオススメですが
わからなければラボを受診してください
整形外科分野で解決できるものなのかそうではないかの判断はできるので
また、私がおススメしている婦人科の先生や
生活習慣の見直し方法などもアドバイスできます
私自身「ネットの住人」とよく自分のことを言いますが
日頃Youtubeをみることが非常に多いです
その中でオススメの動画を今回は一つ紹介します。
忙しい合間に「流し聞き」してみてくださいね。
RIKACO世代がバレバレですね(笑)
いやーいくつになってもかっこいい女性です
37万回再生されているということはそれだけ悩んでいる女性が多いということ
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動画の中で紹介されている本です。
生活習慣の見直しには、食事指導も運動指導もあります
血液検査でおこなう食事指導や
目標設定がしやすい開脚レッスンなども用意していますが
まずは、ラボの診療で体全体をチェックさせてくださいね
あおいラボの詳細は