フィギュアスケーターは意外にスケート靴のサイズ表示が実寸と違うことを知っている。
だけど、トレーニング用のシューズになるとそれがわからなくなるようです。
選手でこれなので、一般の人ならわからないのは普通かな。
写真はすべて「23センチ」と箱に表記された靴
あきらかにメーカーによっても、サイズが違うことがわかります。
23センチ表記の靴は必ずしも中の寸法は23センチではなく、
指先に「捨て寸(すてすん)」というものがあります。
これが、メーカーによって違うことや、靴の用途によっても違います。
また、23センチでも22.5センチであっても
5ミリ単位で靴の型を作り直すことはあまりなく、
靴底をあわせてみると同じであることもよくあります。
同じソールを何センチ間隔かでつかっているためです。
フィットする靴を探すポイントとしては
トレーニングシューズだけでなくすべての靴を選ぶとき、
まずは、自分の足の実寸をしっかり計測します。
そのあと、その計測値の前後2サイズ、
つまり全部で3つのサイズの履き比べをします。
どのサイズから踵浮きがはじまるかで、
よりフィットする靴を選ぶことになります。
しっかり履いて、かかとを上げた時、靴がついてくるようならOK
でも、次の大きいサイズにした時に踵がういたらアウト。
つまり、実寸23センチの場合、
靴のサイズ表示22.5、23、23.5の3足の試しばきをします。
それぞれ履いてみて、どこのサイズで踵が離れるか
離れたサイズの1サイズ下をチョイスします。
そうなると、たとえ、実寸で23センチであっても
さきほどおはなししたように型が23から上のサイズに一気にかわる場合、
合わないことがあり、結果として表記22.5センチがぴったりということがあります。
靴の型、捨て寸が靴選びにとって実はキーになります。
また、EやEEといったワイズ(ウィズ)に関しても誤解があり、
親指の付け根と小指のつけ根の幅だと思われがちですが、
正確には「足囲」になります。
同じメーカーの同じサイズの靴で
EEと3Eの靴を底どおしあわせてみると
全く同じことはよくあります。
さきほども書きましたが、
靴型というのは、ある範囲は全く同じものを使います。
なので、23センチEEと、23.5のEEEが違うと思っている方は一般の方。
なにが違うのかというと、足囲ですから、
靴の上の部分つまり、布の部分が違うということです。
つまり、足型は同じだけど、その上の山が小さいのがEで
布を大きめにとった山のおおいいのが3Eだったりするのです。
もっと細かくなると、
同じデザインの同じサイズのシューズでも縫製工場によって差があります。
ベトナム、中国、日本・・・・など工場がいろいろでして・・・・・
履き心地も違う(笑)
日本の縫製はね・・・角は角!ってかんじできっちり縫製されていますが、
ベトナムとかのってね・・・・・角は丸くね。
ってかんじです。いい意味でルーズなときがあります。
なので、必ずお店で履いて決めるようにしてくださいね。
靴のサイズ表記とワイズ(ウィズ)の理解がこれで出来たと思います。
間違っても・・・・クロックスを普段履きにしないように。
葵接骨院では、足にまつわる相談にももちろんのっています。
足型をとって分析しても、それが悪いアライメントであるなら
その先にくるのも悪いアライメントのままの靴にもなりますし、
それを靴だけで対応させようとすると、
しばらくすると必ず膝か股関節に痛みをうみます。
そうなった場合、みなさんが行くのは、靴屋でなく、うちのような治療院なんです。
そういう方をたくさんみてきたから、
靴選び、インソール選びは必ず、からだを治してから
それを維持する靴にであってほしいと思っています。
靴の相談はあおいラボでしっかりからだをみさせていただいてから(*゚▽゚*)
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