【こんなお悩みで来院されました⑮】更年期だとは思わなかった手のこわばり

【こんなお悩みで来院されました⑮】更年期だとは思わなかった手のこわばり

■ 来院された方

カテゴリー:あおいラボ
年代:50代女性

■ お悩み

問診票には、このように書かれていました。

  • 朝、手がこわばる
  • 指が動かしにくい
  • 肩や膝など、あちこちの関節が痛くなりやすい

「年齢のせいなのかなと思っていました。」

そんなお話から始まりました。


整形外科の症状と更年期が結びついていない方は意外と多いです

50代の女性で、このようなお悩みは決して珍しくありません。

しかし、

「手がこわばる。」

「関節が痛い。」

こうした整形外科でみられるような症状が、更年期と関係しているかもしれないと考える方は意外と少ないように感じます。

「使い過ぎかな。」

「年齢のせいかな。」

そう思いながら、そのまま我慢している方も多くいらっしゃいます。


一度、婦人科へ相談してみることをおすすめしています

このような症状がある場合、私は一度婦人科へ相談してみることをおすすめしています。

出産をきっかけに婦人科へ行かなくなった方や、

出産経験がなくても、婦人科を受診する機会がほとんどないという方は意外と多いものです。

更年期かどうかを診断し、必要に応じて治療を行えるのは医師です。

当院では、

「更年期が関係している可能性はありそうですね。」

というお話はできますが、診断をすることはできません。

必要だと感じた場合には、婦人科の受診をおすすめしています。


当院で大切にしていること

婦人科で治療を受けながらでも、

身体の使い方や生活習慣を整えることは、とても大切です。

当院では、

  • 指の変形をできるだけ防ぐための身体の使い方
  • 血液データから代謝の弱さを一緒に確認すること
  • お食事や生活習慣について一緒に考えること

などもお話ししています。

でも、私がそれ以上に大切にしていることがあります。

それは、

「お話を聞くこと」です。

更年期世代の女性は、

「自分が動いた方が早い。」

という方が本当に多くいらっしゃいます。

身体が少し楽になると、

今までできなかった家事や仕事を一気に頑張ってしまう。

そして、また身体を痛めてしまう。

そんな姿を私は何度も見てきました。

だからこそ、

「今は少し休んでもいい時期ですよ。」

「頑張り過ぎなくても大丈夫ですよ。」

そんなお話をすることも、大切な施術の一つだと考えています。


更年期は「通過点」です

「更年期が終われば、自然と元気になる。」

そんなイメージを持たれている方もいらっしゃいます。

もちろん、更年期症状そのものは落ち着いてくることがあります。

しかし、更年期の先には老年期が待っています。

残念ながら、身体が若い頃の状態へ戻るわけではありません。

だからこそ私は、更年期を「我慢して過ぎる時期」ではなく、

これから先も元気に過ごすための準備期間

だと考えています。

筋力や関節の動き、身体の使い方、食事や生活習慣。

今のうちから少しずつ整えておくことが、その後の10年、20年を大きく左右します。


このケースから分かること

更年期は、ほてりや発汗だけではありません。

手のこわばりや関節の痛みなど、整形外科でみられるような症状として現れることもあります。

「年齢のせいだから。」

「更年期だから仕方ない。」

そう思って我慢する前に、一度婦人科へ相談してみることも大切です。

そのうえで、身体の使い方や生活習慣を整えながら、これから先の身体づくりを始めることが、将来の元気につながります。

「これって更年期なのかな?」

そんな疑問をお持ちの方も、お気軽にご相談ください。
あおいラボのご予約状況はこちらから確認できます。

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